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ぜひ-ぜひ [1] 【是非是非】 (副)🔗🔉

ぜひ-ぜひ [1] 【是非是非】 (副) 〔「ぜひ」を重ねて強めた語〕 必ず。どうしても。ぜひとも。「―ご一報を」

ぜひ-とも [1] 【是非共】 (副)🔗🔉

ぜひ-とも [1] 【是非共】 (副) どうしても。かならず。ぜったい。ぜひに。「―来てほしい」「今度は―勝つぞ」

ぜひ-な・い [1][3] 【是非ない】 (形)[文]ク ぜひな・し🔗🔉

ぜひ-な・い [1][3] 【是非ない】 (形)[文]ク ぜひな・し (1)やむを得ない。仕方がない。ぜひもない。「懇望されて―・く役員をひきうける」 (2)よいも悪いもない。善悪を論ずるまでもない。「―・く御坪のうちへやぶり入り/平家 5」 (3)いうまでもない。もちろんである。「物狂ひの出で立ち,似合ひたるやうに出でたつべき事―・し/風姿花伝」

ぜひ-に [1] 【是非に】 (副)🔗🔉

ぜひ-に [1] 【是非に】 (副) (1)どんなことがあっても,きっと。ぜひとも。「―御来駕を賜りたい」 (2)むりに。しいて。「―婿を取ならば,おかちが命は有るまいぞ/浄瑠璃・油地獄(中)」

セビニェ-ふじん 【―夫人】🔗🔉

セビニェ-ふじん 【―夫人】 〔Marie de Rabutin-Chantal, Marquise de Svign〕 (1626-1696) フランスの女流作家。伯爵夫人となった娘ほかに宛てた約一五〇〇通から成る「書簡集」は,当時の事件,風俗あるいは田園風景に至るまでいきいきと伝える希代の名文。

せ-ひょう ―ヘウ [0] 【背標】🔗🔉

せ-ひょう ―ヘウ [0] 【背標】 製本で,丁合いのために折り丁の背の部分に印刷した目印。丁合いが正しいと階段状にならぶ。 →背丁(セチヨウ)

せ-ひょう ―ヒヤウ [0] 【世評】🔗🔉

せ-ひょう ―ヒヤウ [0] 【世評】 世の中の評判。せいひょう。

せ-びょうし ―ベウシ [2] 【背表紙】🔗🔉

せ-びょうし ―ベウシ [2] 【背表紙】 本の表紙のうち,中身をとじ合わせた側を包む部分。背。

せびら-か・す (動サ四)🔗🔉

せびら-か・す (動サ四) (1)せがむ。せびる。強要する。せぶらかす。「節季に―・したらいで,又年を切りまし/浄瑠璃・長町女腹切(中)」 (2)からかう。いじめる。せぶらかす。「このやうに―・されては,舞鶴は付けられまい/浄瑠璃・扇八景」

大辞林 ページ 147816