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そう 【宗】🔗🔉

そう 【宗】 姓氏の一。対馬国守護家。鎌倉期,対馬国衙(コクガ)の在庁官人惟宗氏に出自。少弐氏被官として地頭代となり勢力を拡大。以後,対馬島主として朝鮮との交易を独占,江戸期は対馬藩主として朝鮮通信使の受け入れにあたる。

そう-すけくに 【宗助国】🔗🔉

そう-すけくに 【宗助国】 (1207-1274) 鎌倉中期の武将。対馬守護代。1274年,文永の役で戦死。

そう-よしとし 【宗義智】🔗🔉

そう-よしとし 【宗義智】 (1568-1615) 安土桃山・江戸初期の武将。対馬国主。名は昭景。文禄・慶長の役では先鋒。江戸幕府下で,朝鮮との条約締結に尽くした。

そう [1] 【奏】🔗🔉

そう [1] 【奏】 天皇・上皇に申し上げること。また,その文書・書式。「早うさるべき様に―を奉らせよ/落窪 4」

そう サウ [1] 【相】🔗🔉

そう サウ [1] 【相】 (1)外に現れた姿・形・ありさま。外見。「悪鬼の―で襲いかかる」 (2)吉凶などの現れた,姿・形・ありさま。「女難の―がある」 (3)(ア)動詞の表す動作を,その動作が時とともに展開してゆく過程においてとらえたときのさまざまなあり方,およびそれを表現する組織的な文法形式。「書いている」は動作が継続していることを,「書いてしまう」は動作が完了していることを表すなど,動詞と「ている」「てしまう」「てある」などとが結合した形式によって表される。アスペクト。態。(イ)「態{(2)(ア)}」に同じ。 (4)様子・ありさまを表す語の総称。形容詞・形容動詞・副詞の類。相言。 (5)〔物〕 〔phase〕 物質系の中で,状態が均一でかつ明確な境界をもち,他と区別される領域。気体・液体・固体の相をそれぞれ気相・液相・固相という。

そう サウ [1] 【草】🔗🔉

そう サウ [1] 【草】 (1)下書き。草案。「―を起し/経国美談(竜渓)」 (2)漢字の書体の一。草書。草体。 (3)「草仮名」に同じ。 (4)(正式のもの,堅苦しいものに対して)略式のもの。くずしたもの。「―の庭」

そう サウ 【荘・庄】🔗🔉

そう サウ 【荘・庄】 「しょう(荘・庄)」に同じ。「むかしの御―の所所/増鏡(藤衣)」

大辞林 ページ 148031