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ぞうじ-てんぱい ザウ― [4] 【造次顛沛】🔗🔉

ぞうじ-てんぱい ザウ― [4] 【造次顛沛】 〔論語(里仁)「君子無食之間違仁,造次必於是,顛沛必於是」から〕 とっさの場合や危難の迫った場合。わずかの間。「―にもかれらの取締法を研究して置かんとナ/復活(魯庵)」

ぞう-じ ザフ― 【雑事】🔗🔉

ぞう-じ ザフ― 【雑事】 (1)雑多な事柄。雑用。ざつじ。「御葬送の―ども仕うまつり侍る/源氏(手習)」 (2)平安時代以後,田租・年貢などのほかに課せられた雑税。雑公事(ゾウクジ)。 (3)「雑事銭」に同じ。「便書をもて―など乞ふに/十訓 1」 (4)野菜。青物。[日葡]

ぞうじ-せん ザフ― 【雑事銭】🔗🔉

ぞうじ-せん ザフ― 【雑事銭】 (1)小遣い銭。雑費。雑事。 (2)「雑事{(2)}」に代えて納める金銭。

そうしあらいこまち サウシアラヒ― 【草子洗小町・草紙洗小町】🔗🔉

そうしあらいこまち サウシアラヒ― 【草子洗小町・草紙洗小町】 能の一。三番目物。宮中の歌合わせで,大伴黒主が小野小町の詠歌を前もって万葉集に書き入れ,古歌だと言いがかりをつけるが,小町がその草子を洗うとその歌の文字が消えたので疑いが晴れる。草子洗。

そうし-かいめい サウシ― [1]-[0] 【創氏改名】🔗🔉

そうし-かいめい サウシ― [1]-[0] 【創氏改名】 日本の植民地統治下の朝鮮で,朝鮮姓を廃して日本式の氏名に改めさせ,朝鮮人を天皇制のもとに皇民化しようとした政策。1939年(昭和14)法令制定,翌年実施,45年消滅。

ぞうし-が-や ザフシ― 【雑司ヶ谷】🔗🔉

ぞうし-が-や ザフシ― 【雑司ヶ谷】 東京都豊島区南東部の地名。法明(ホウミヨウ)寺の鬼子母神(キシモジン)や雑司ヶ谷霊園がある。

ぞうし-かん ザウシクワン 【造士館】🔗🔉

ぞうし-かん ザウシクワン 【造士館】 薩摩藩の藩校。1773年藩主島津重豪(シゲヒデ)の創設。和学とともに洋学をも重んじた。

そう-しき サウ― [0] 【相識】🔗🔉

そう-しき サウ― [0] 【相識】 互いに知り合いであること。また,その人。しりあい。相知。「図らずもお玉と―になつて聞いた/雁(鴎外)」

大辞林 ページ 148091