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そく [1] 【息】🔗🔉

そく [1] 【息】 (1)子息。むすこ。「君の処の―もはやく洋学をまなばせなせえ/安愚楽鍋(魯文)」 (2)利子。利息。「年に三分三分半の―/公議所日誌」

そく [1] 【側】🔗🔉

そく [1] 【側】 永字八法(エイジハツポウ)の第一筆の点。 →永字八法

そく [1] 【触】🔗🔉

そく [1] 【触】 〔仏〕 (1)六根の一つである身根が感覚する対象。皮膚による接触などで感じるもの。 (2)感覚する器官である根,心のはたらきである識,対象である境の接する部分で成立している精神作用。十二因縁の一。 (3)けがれ。不浄。

そく [1] 【🔗🔉

そく [1] 【】 「乾漆(カンシツ){(2)}」に同じ。

そく 【職】🔗🔉

そく 【職】 〔「しょく」の直音表記〕 官職。職務。「さやうの事繁き―にはたへずなむとて/源氏(澪標)」

そ-く [1][0] 【疎句】🔗🔉

そ-く [1][0] 【疎句】 (1)和歌で,一首が言葉の意味的な関連によらずに,情趣によって統一されているもの。 (2)連歌・俳諧の付合で,前句の姿や言葉にたよらず情趣によって付けること。またその付句。 ⇔親句

そ・く 【退く】🔗🔉

そ・く 【退く】 ■一■ (動カ四) 離れる。遠ざかる。「大和へに西風吹き上げて雲離れ―・き居りとも我忘れめや/古事記(下)」 ■二■ (動カ下二) 離す。しりぞける。とりさる。「夏草の刈り―・くれども生ひしくごとし/万葉 2769」

そく 【足】 (接尾)🔗🔉

そく 【足】 (接尾) 助数詞。両足につける一対のものを数えるのに用いる。「靴一―」

そ・ぐ [1] 【削ぐ・殺ぐ】🔗🔉

そ・ぐ [1] 【削ぐ・殺ぐ】 ■一■ (動ガ五[四]) 〔古くは「そく」と清音〕 (1)先端や突き出た部分を,刃物で斜めに切り落とす。「竹を―・ぐ」「鼻を―・ぐ」 (2)先をとがらせる。「石筆ヲ―・グ/ヘボン」 (3)髪の先を切る。「髪を―・ぐ」 (4)勢いを弱くする。なくなるようにする。《殺》「興趣を―・がれる」「気勢を―・がれる」「力が―・がれる」 (5)省略する。節約する。「よろづを,―・がせ給ておはしましぬ/栄花(御裳着)」 〔「そげる」に対する他動詞〕 [可能] そげる ■二■ (動ガ下二) ⇒そげる

大辞林 ページ 148195