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ぞく [1] 【族】🔗🔉

ぞく [1] 【族】 (1)同じ血統に属する人々。一門。ぞう。「母の―なる播磨国の人/興津弥五右衛門の遺書(鴎外)」 (2)生物の分類上,科と属の間の階級。植物学では属との同音を避けて連(レン)という。 (3)〔化〕 周期表中で,縦に配列している一群の元素。1 族〜 18 族に分けられる。また,一般に,その原子構造や分子構造の類似性により物理的・化学的性質を共有する一群の元素や化合物。例えば,ハロゲン族元素・鉄族元素・芳香族化合物。

ぞく [1] 【属】🔗🔉

ぞく [1] 【属】 (1)仲間。同類。「浮屠の―にたぐへて/野ざらし紀行」 (2)明治の官制で,各官庁の下級の補助文官。判任官。 (3)律令制で,坊・職・寮の主典(サカン)。 (4)生物の分類上の一段階。科の下,種(シユ)の上。

ぞく [1] 【粟】🔗🔉

ぞく [1] 【粟】 (1)あわ。 (2)穀物。食糧。また,俸禄。「―をはむ」

ぞく [1] 【続】🔗🔉

ぞく [1] 【続】 (1)つづくこと。つづき。「正―二巻よりなる小説」 (2)(接頭語的に)書名などの上に付いて,その続編であることを表す。「―膝栗毛」

ぞく [0] 【賊】🔗🔉

ぞく [0] 【賊】 (1)人に危害を加えたり,物を奪い取ったりする者。「―が侵入する」 (2)反乱を起こした者。国を乱す者。謀反人。

ぞく 【贖】🔗🔉

ぞく 【贖】 ⇒しょく(贖)

ぞく-あく [0] 【俗悪】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

ぞく-あく [0] 【俗悪】 (名・形動)[文]ナリ まともに見たり,聞いたりできないほど下品である・こと(さま)。「―な趣味」「―を極める」 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 148196