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そしゅうのし ソシウ― 【楚囚之詩】🔗🔉

そしゅうのし ソシウ― 【楚囚之詩】 自由律の長詩。北村透谷作。1889年(明治22)刊。政治犯として獄中にある「余」の孤独な思念を歌い,自由民権運動挫折後の透谷の内面的葛藤を投影した代表作。

ソシュール Saussure🔗🔉

ソシュール Saussure (1)〔Ferdinand de S.〕 (1857-1913) スイスの言語学者。{(2)}の曾孫。構造主義言語学の原型を与え,印欧語学・一般言語学理論のみならず広く人文諸科学に影響を与えた。著「印欧語母音原始体系覚え書」「一般言語学講義」(教え子が講義録をまとめたもの)など。 (2)〔Horace Bndict de S.〕 (1740-1799) スイスの博物学者・登山家。アルプスの地形・地質,氷河,植物などを科学的に研究。著「アルプス旅行記」 (3)〔Nicolas Thodore de S.〕 (1767-1845) スイスの植物生理学者。{(2)}の子。植物の無機栄養や組成と分解,植物と環境の関係,アルコール発酵など植物生理学・生態学の先駆的な仕事をした。

そ-じゅつ [0] 【祖述】 (名)スル🔗🔉

そ-じゅつ [0] 【祖述】 (名)スル 先人の学説を受け継いで発展させること。「師の学説を―する」

そ-じゅん 【蘇洵】🔗🔉

そ-じゅん 【蘇洵】 (1009-1066) 中国,北宋の学者。字(アザナ)は明允(メイイン),号は老泉。文章にすぐれ,子の蘇軾(ソシヨク)・蘇轍(ソテツ)とともに三蘇と呼ばれ,唐宋八大家の一人に数えられる。老蘇。著「蘇老泉文集」「嘉祐集」

そ-しゅんきん 【蘇舜欽】🔗🔉

そ-しゅんきん 【蘇舜欽】 (722-780) 中国北宋の詩人・文人。字(アザナ)は子美。中傷により失脚,蘇州に滄浪亭を作って隠棲。自然の景物に託して世俗を憤った豪放な詩を詠じた。欧陽修,梅尭臣とともに欧蘇・蘇梅と並称された。

大辞林 ページ 148248