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そっ・す 【卒す】 (動サ変)🔗🔉

そっ・す 【卒す】 (動サ変) 「しゅっす(卒)」に同じ。[書言字考節用集]

そっ・す 【率す】 (動サ変)🔗🔉

そっ・す 【率す】 (動サ変) ひきいる。引き連れて行く。「数百騎の勢を―・して登山す/平家 6」

そっ-せん [0] 【率先・帥先】 (名)スル🔗🔉

そっ-せん [0] 【率先・帥先】 (名)スル 人の先頭に立って物事を行うこと。「―して励行する」

そっせん-きゅうこう ―カウ [0] 【率先躬行】🔗🔉

そっせん-きゅうこう ―カウ [0] 【率先躬行】 先に立って実践すること。

そっせん-すいはん [0] 【率先垂範】🔗🔉

そっせん-すいはん [0] 【率先垂範】 先に立って模範を示すこと。

そつ-ぜん [0] 【卒然・率然】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

そつ-ぜん [0] 【卒然・率然】 (ト|タル)[文]形動タリ (1)だしぬけなさま。にわかなさま。突然。「―として悟りを開いた」 (2)あわてるさま。「襖の音に,女は―と蝶から眼を余の方に転じた/草枕(漱石)」

そつ-ぞく [3] 【卒族】🔗🔉

そつ-ぞく [3] 【卒族】 明治初年の身分呼称の一。足軽以下の下級武士に相当する。1870年(明治3)から行われたが72年廃止,世襲の者は士族,一代抱えの者は平民に編入された。卒。

そっ-たく [0] 【啄】🔗🔉

そっ-たく [0] 【啄】 〔「そつ」は「(サイ)」の慣用音。雛(ヒナ)がかえろうとするとき,雛が内からつつくのを「」,母鳥が外からつつくのを「啄」という〕 (1)禅において,師家と修行者との呼吸がぴったり合うこと。機が熟して弟子が悟りを開こうとしているときにいう。 (2)得難いよい時機。「利家も内々かく思ひ寄りし事なれば―に同じ/太閤記」

――同時(ドウジ)🔗🔉

――同時(ドウジ) 禅で,機が熟して悟りを開こうとしている弟子に師がすかさず教示を与えて悟りの境地に導くこと。

そっ-ち [3] 【其方】 (代)🔗🔉

そっ-ち [3] 【其方】 (代) 〔「そち」の転〕 (1)中称の指示代名詞。「そちら{(1)}」のくだけた言い方。「―の水は苦いぞ」「―がいい」 (2)二人称。「そちら{(2)}」のくだけた言い方。「―の言い分もわからないではない」

そっち-のけ [0] 【其方退け】🔗🔉

そっち-のけ [0] 【其方退け】 構わないでほうりっぱなしにしておくこと。相手にしないこと。そちのけ。「勉強―で遊ぶ」

大辞林 ページ 148275