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そで-ぎちょう ―ギチヤウ 【袖几帳】🔗🔉

そで-ぎちょう ―ギチヤウ 【袖几帳】 袖をかかげて顔をおおい隠すこと。袖屏風(ソデビヨウブ)。「撒米(ウチマキ)をあやにくにすれば,御―の程もをかしく/栄花(楚王の夢)」

そで-ぐくみ 【袖含み】🔗🔉

そで-ぐくみ 【袖含み】 袖でつつむようにすること。「火をただほのかに入れて,―に持たり/源氏(末摘花)」

そで-ぐくり [3] 【袖括り】🔗🔉

そで-ぐくり [3] 【袖括り】 狩衣・水干・直垂(ヒタタレ)などの袖口のくくりひも。袖口を絞って動きやすくするもの。のちには装飾になった。

そで-ぐち [0] 【袖口】🔗🔉

そで-ぐち [0] 【袖口】 衣服の袖の先端。手が出る所。

そで-ぐり [0] 【袖刳り】🔗🔉

そで-ぐり [0] 【袖刳り】 洋服の身頃の袖付け。また,そのくり方。アームホール。

そで-ぐるみ [3] 【袖包み】🔗🔉

そで-ぐるみ [3] 【袖包み】 「そでぶき(袖)」に同じ。

そでぐろ-づる [5] 【袖黒鶴】🔗🔉

そでぐろ-づる [5] 【袖黒鶴】 ツル目ツル科の鳥。全体が白色で,風切り羽のみ黒い大形のツル。額から顔は赤い皮膚が露出する。シベリアから中国北部に分布し,南アジアで越冬する。日本には冬鳥としてまれに渡来。

そで-ごい ―ゴヒ [0] 【袖乞い】 (名)スル🔗🔉

そで-ごい ―ゴヒ [0] 【袖乞い】 (名)スル 物をもらって歩くこと。また,その人。こじき。ものもらい。「往来の人に―する」

そで-ごうし ―ガウシ [3] 【袖格子】🔗🔉

そで-ごうし ―ガウシ [3] 【袖格子】 牛車(ギツシヤ)の袖の裏にある格子。

そで-ごうろ ―ガウロ [3] 【袖香炉】🔗🔉

そで-ごうろ ―ガウロ [3] 【袖香炉】 (1)携帯用の小形の毬(マリ)香炉。中の火皿は常に水平を保つようになっている。袖。袖炉(シユウロ)。 (2)地歌の一。錺屋(カザリヤ)治郎兵衛作詞,峰崎勾当(コウトウ)作曲。1785年に没した師豊賀検校(ケンギヨウ)の追善曲。

そで-しぐれ [3] 【袖時雨】🔗🔉

そで-しぐれ [3] 【袖時雨】 袖に涙がかかるのを時雨にたとえていう語。

そで-した [0] 【袖下】🔗🔉

そで-した [0] 【袖下】 (1)和服で,袂(タモト)の下端。また,袖付けの下端から袖の下端までの部分。 (2)洋服で,一枚袖の縫い合わされたところ。 (3)「袖の下」に同じ。「かの―のいひかはし/浄瑠璃・薩摩歌」

大辞林 ページ 148282