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そ-よう ―エウ [0] 【楚腰】🔗🔉

そ-よう ―エウ [0] 【楚腰】 〔楚の霊王が細腰の美人を愛したので,宮女たちは食事をとらなくなり,飢え死にする者があった,という「荀子(君道)」などに見える故事から〕 美人の細い腰。柳腰(ヤナギゴシ)。

そ-よう ―エフ [0] 【蘇葉】🔗🔉

そ-よう ―エフ [0] 【蘇葉】 生薬の一。シソ,特にチリメンジソの葉を陰干ししたもので,解熱・健胃薬に用いる。

そ-よう-ちょう ―テウ [2] 【租庸調】🔗🔉

そ-よう-ちょう ―テウ [2] 【租庸調】 (1)中国,隋唐時代,均田法による土地給付に応じ国家に納めさせた税目の総称。唐代では丁男に対し年ごとに,粟二石(租),中央政府の力役二〇日またはその代納(庸),絹二丈と綿三両(調)を課した。のち均田制崩壊に伴い両税法に移行。 (2)日本で,唐制にならい班田収授法を背景に施行された租税体系。 →租 →庸 →調

そよが・す [3] 【戦がす】 (動サ五[四])🔗🔉

そよが・す [3] 【戦がす】 (動サ五[四]) 風がそよそよと軽い物をゆるがす。「風が木の葉を―・す」

そよ-かぜ [2] 【微風】🔗🔉

そよ-かぜ [2] 【微風】 そよそよと吹く風。びふう。「春の―」

そよぎ [3] 【戦ぎ】🔗🔉

そよぎ [3] 【戦ぎ】 そよぐこと。「木の葉の―」

そよ・ぐ [2] 【戦ぐ】 (動ガ五[四])🔗🔉

そよ・ぐ [2] 【戦ぐ】 (動ガ五[四]) 草木などが風に吹かれ,静かな音を立てながらゆれ動く。「あしの葉が―・ぐ」

そよご [0] 【冬青】🔗🔉

そよご [0] 【冬青】 モチノキ科の常緑低木。暖地の山中に生える。葉は互生し,卵形で質が厚い。雌雄異株。初夏,葉腋に白色の四弁花をつける。核果は球形で赤熟する。材は堅く算盤(ソロバン)玉などとする。フクラシバ。

そよ-そよ [1] (副)🔗🔉

そよ-そよ [1] (副) (1)風が静かにやわらかく吹くさま。「春風が―(と)吹く」 (2)物の動くけはいや衣ずれの音,物の触れ合う音などを表す語。「―とあまたおり来て/枕草子 120」

そよ-そよ (感)🔗🔉

そよ-そよ (感) 〔「そよ」を重ねた語。和歌で,葉のそよぐ音に言い掛ける〕 それだそれだ。「五月まつ沼に生ひたる若ごもの―われもいかでとぞ思ふ/古今六帖 6」

大辞林 ページ 148335