複数辞典一括検索+

そ-やつ [0][1] 【其奴】 (代)🔗🔉

そ-やつ [0][1] 【其奴】 (代) 三人称。相手をののしっていう語。そいつ。しゃつ。「―のせいだ」

そ-ゆ [1] 【酥油・蘇油】🔗🔉

そ-ゆ [1] 【酥油・蘇油】 (1)牛乳から製した油。食用・薬用のほか,密教で護摩(ゴマ)を修するのに用いる。 (2)「蘇合香(ソゴウコウ){(2)}」に同じ。

そ・ゆ 【添ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

そ・ゆ 【添ゆ】 (動ヤ下二) 〔ハ行下二段動詞「そふ(添)」の転。中世後期以降の語〕 「添える」に同じ。「坐興を―・ゆべき者と雖ども/花柳春話(純一郎)」「心ヲ―・ユル/日葡」

ソユーズ [2] (ロシア) Soyuz🔗🔉

ソユーズ [2] (ロシア) Soyuz 〔結合の意〕 旧ソ連の有人宇宙船。1967年の一号から81年の四〇号まで打ち上げられた。

そよ [1] (副)🔗🔉

そよ [1] (副) 静かに風などの吹くさま。また,ゆれて物の触れ合うかすかな物音を表す語。「風が―とも吹かない」「負ひ征箭(ソヤ)の―と鳴るまで/万葉 4398」

――との風🔗🔉

――との風 ほんの少しの風。「―も吹かない」

そ-よ (感)🔗🔉

そ-よ (感) 〔代名詞「そ」に助詞「よ」の付いた語〕 事に触れて思い出したり,あいづちを打ったりするときに発する語。それよ。「―。など,かうは/源氏(夕顔)」

ぞ-よ (連語)🔗🔉

ぞ-よ (連語) □一□〔文末に用いられた係助詞「ぞ」に間投助詞「よ」が付いたもの〕 体言や活用語の連体形に付いて,それと指定する形で強調し,さらに念を押す気持ちを添える。「人に咎めらるべくもあらぬ心の程―/源氏(胡蝶)」 □二□〔□一□の転。終助詞「ぞ」に間投助詞「よ」が付いたもの。中世後期から近世へかけての語〕 文末の活用語の終止形に付き,強く指示して断定し,また念を押す気持ちを添える。「聞えた,与次兵衛がまはし物,彦介を踏んだ―/浄瑠璃・寿の門松」

大辞林 ページ 148334