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それ-なら [3] (接続)🔗🔉

それ-なら [3] (接続) そういうわけなら。そんなら。それでは。「よくわかった。―君のいうとおりにしよう」

それ-なり [0] 【其れなり】🔗🔉

それ-なり [0] 【其れなり】 (1)その状態のまま。そのまま。それきり。副詞的にも用いる。「予算の関係で中止したまま,―になっている」「―向こうに居着いてしまった」「―にお寝(ヨ)つたら,お泊め申さう/歌行灯(鏡花)」 (2)限界や欠点はあるが,それはそうとして。それ相応に。「―にうまくやっている」「―の効果はある」

それなり-けり [5]🔗🔉

それなり-けり [5] そのままになってしまうこと。それきり。「北海道に渡つたといふ,音信(オトズレ)があつて,―/湯島詣(鏡花)」

それ-に [0] (接続)🔗🔉

それ-に [0] (接続) (1)その上に。それに加えて。さらに。「天気はいいし,―休日だし,絶好の行楽日だ」 (2)しかるに。それなのに。「此の聖人達は公召すだに速かに山を下らぬ人どもなり。―修行の次(ツイデ)にここにおはしたるは希有(ケウ)の事なり/今昔 19」 (3)それによって。その結果。「その時は源氏のみぞ様々大臣・公卿にておはせし。―このおとどなむ南円堂を建てて/大鏡(藤氏物語)」

ソレノイド [3] solenoid🔗🔉

ソレノイド [3] solenoid 導線を円筒状に均一に巻いたコイル。

それ-ばかり [3] 【其れ許り】🔗🔉

それ-ばかり [3] 【其れ許り】 (1)そのことだけ。それだけ。「―気にする」 (2)その程度。「―のことで泣くな」

そればかり-か [3] 【其れ許りか】🔗🔉

そればかり-か [3] 【其れ許りか】 ■一■ (副) それだけではなく,その上さらに。「ぼくもこまるが,―,家族みんなに迷惑をかける」 ■二■ (接続) そのことだけでなく,さらにそれに加えて。「遅刻した。―宿題も忘れた」

それ-ほど [0] 【其れ程】🔗🔉

それ-ほど [0] 【其れ程】 (1)物事の程度がはなはだしいことを表す。それくらい。そんなに。副詞的にも用いる。「―欲しいなら上げよう」「―までに思いつめていたのか」 (2)(下に打ち消しの語を伴って)物事の状態が思ったほどでないことを表す。「評判は高いが―でもない」

大辞林 ページ 148362