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それ-で [0] (接続)🔗⭐🔉
それ-で [0] (接続)
(1)前述の事柄を理由として次の帰結へ続ける場合に用いる語。それだから。そのために。「天候が不順になった。―登頂を断念した」
(2)話題を新しく発展させる場合や相手の話を先へ促す場合に用いる語。そして。「―これからどうするつもりだ」「―どうした」「ふんふん,―」
それ-てい 【其れ体】🔗⭐🔉
それ-てい 【其れ体】
その程度のこと。そのくらい。「児共は―におめぬがよきぞと言ふ/沙石 3」
それ-では [3]🔗⭐🔉
それ-では [3]
■一■ (接続)
(1)前述の事柄を受けて,そこから導かれる結果へ続ける語。それなら。それじゃ。「―私にどうしろというんです」
(2)前述の事柄をしめくくって,話題の転換を示す語。では。それじゃ。「よくわかりました。―こうしましょう」「―テキストの八ページを開いてください」
■二■ (感)
別れの挨拶(アイサツ)の言葉。それじゃ。では。「―,お元気で」「―,また」
■三■ (連語)
そういうことでは。それじゃ。「―彼の顔が立つまい」「―話が違う」
それ-でも [3] (接続)🔗⭐🔉
それ-でも [3] (接続)
そうであっても。そうだけれども。「風はやんだ。―外はまだ寒い」「みんなよく頑張ったが,―勝てなかった」
それ-どころ [3] 【其れ処】🔗⭐🔉
それ-どころ [3] 【其れ処】
下に否定の語や反語を伴い,とてもその程度ではない,の意を強めていう語。「とても―ではなかった」
それどころ-か [3] 【其れ処か】 (接続)🔗⭐🔉
それどころ-か [3] 【其れ処か】 (接続)
そんなことですむどころか。「お礼も言わない。―悪口を言う始末だ」
それ-とも [3] (接続)🔗⭐🔉
それ-とも [3] (接続)
そうではなくて。あるいは。もしくは。「このまま進むか,―ひくか」
それ-ながら 【其れながら】 (連語)🔗⭐🔉
それ-ながら 【其れながら】 (連語)
そのまま。そっくり。「花の色も宿も昔の―変れるものは露にぞありける/拾遺(哀傷)」
大辞林 ページ 148361。