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そんざい-し [3] 【存在詞】🔗⭐🔉
そんざい-し [3] 【存在詞】
文法で,用言の一類。「あり」「をり」「侍(ハベ)り」など,存在に関して陳述する語をいう。山田孝雄の用語。
そんざい-しゃ [3] 【存在者】🔗⭐🔉
そんざい-しゃ [3] 【存在者】
〔(ドイツ) Seiendes〕
存在するもの。人・物など個々の存在物を,存在そのものと区別していう語。
そんざい-しょうめい [4] 【存在証明】🔗⭐🔉
そんざい-しょうめい [4] 【存在証明】
何かが存在することを導出する議論。例えば,神についての存在証明が古来さまざまに提出された。
そんざい-はんだん [5] 【存在判断】🔗⭐🔉
そんざい-はんだん [5] 【存在判断】
存在命題を内容とする判断。
そんざい-めいだい [5] 【存在命題】🔗⭐🔉
そんざい-めいだい [5] 【存在命題】
「…がある」「…が存在する」と,何かの存在を主張する形の命題。何かについて,何かを述べる形の命題と区別される。
そんざい-りゆう ―イウ [5] 【存在理由】🔗⭐🔉
そんざい-りゆう ―イウ [5] 【存在理由】
⇒実在根拠(ジツザイコンキヨ)
そんざい-ろん [3] 【存在論】🔗⭐🔉
そんざい-ろん [3] 【存在論】
〔(ドイツ) Ontologie〕
単に個々の事物(存在者)の特殊な性質ではなく,それらを存在させる存在そのものの意味や根本規定を研究する学問。アリストテレスの第一哲学以来,形而上学の基礎論であり,本体と現象との二元論に基づいて本体論ともいう。カントはウォルフ学派の存在論(本体論)を独断論として批判したが,現代では人間存在の分析を通じた新たな存在論の試み(ハイデッガー・サルトルなど)が再び起こっている。存在学。オントロギー。
そんざい-ろんてき-しょうめい [0] 【存在論的証明】🔗⭐🔉
そんざい-ろんてき-しょうめい [0] 【存在論的証明】
神の概念に基づいて神の存在を推論するもの。アンセルムスが最初に試みた。
→神の存在証明
ぞんざい [3][0] (形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
ぞんざい [3][0] (形動)[文]ナリ
(1)物事の取り扱いがていねいでないさま。いいかげんなさま。粗略。「字を―に書く」「―な工事をする」
(2)乱暴であるさま。礼儀にかなっていないさま。「―な口をきく」「お客を―に扱う」
大辞林 ページ 148379。