複数辞典一括検索+

だいがく-よびもん [6] 【大学予備門】🔗🔉

だいがく-よびもん [6] 【大学予備門】 第一高等中学校(のちの旧制第一高等学校)の前身。法・理・医・文の四学部とともに東京大学(1877-1886)を構成した。

だいがく-りょう ―レウ [4] 【大学寮】🔗🔉

だいがく-りょう ―レウ [4] 【大学寮】 「大学{(2)}」に同じ。ふみやのつかさ。おおつかさ。

だいがく-れい 【大学令】🔗🔉

だいがく-れい 【大学令】 官・公・私立の大学について,その目的・組織・監督に関する規定を定めた勅令。1918年(大正7)公布。47年(昭和22)学校教育法により廃止。

だいがく 【大学】🔗🔉

だいがく 【大学】 中国,儒教の経典(ケイテン)の一。一巻。もと「礼記」の中の一編であるが,宋代に四書の一つとされて重視された。身を修めることから天下を治めることに至る治世の根本原則を述べる。 →三綱領八条目(サンコウリヨウハチジヨウモク)

だい-がく [0] 【題額】🔗🔉

だい-がく [0] 【題額】 (1)額に詩や文章を書くこと。また,その額。 (2)氏名や寺号・庵号などを記して門に掲げる額。

だいかく-じ 【大覚寺】🔗🔉

だいかく-じ 【大覚寺】 京都市右京区嵯峨大沢町にある真言宗大覚寺派の大本山。山号,嵯峨山。もと嵯峨天皇の離宮だったが,876年淳和天皇の皇后が寺とし,恒寂法親王を開山とした。一時衰退したが,1308年後宇多天皇が再興し,門跡寺院として栄えた。後嵯峨・亀山・後亀山天皇が出家入寺した。客殿・宸殿の襖絵は狩野山楽派の筆。後宇多天皇宸翰の御手印遺告などの国宝を蔵す。嵯峨御所。

だいかくじ-とう 【大覚寺統】🔗🔉

だいかくじ-とう 【大覚寺統】 鎌倉末期,亀山天皇に始まる皇統。後宇多天皇が譲位後,嵯峨の大覚寺に仙洞を置いたのでいう。持明院統と皇位を争い,後醍醐天皇が建武中興ののち吉野に南朝を建てたが,1392年,北朝と合体。

だいかくじ-は 【大覚寺派】🔗🔉

だいかくじ-は 【大覚寺派】 古義真言宗系の一派。大覚寺を本山とする。

だい-がくし [3] 【大学士】🔗🔉

だい-がくし [3] 【大学士】 中国の官名。唐・宋代では宮中の学問所に勤務して皇帝の諮問に答えた者。明では宰相廃止に伴い,皇帝の顧問として置かれた官。数名よりなり,次第に政務の中枢機関となった。

大辞林 ページ 148437