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だい-しょうじ ―シヤウジ [3] 【大床子】🔗🔉

だい-しょうじ ―シヤウジ [3] 【大床子】 天皇がすわる,机の形をした四脚の腰掛け。食事・理髪などの際に用いる。「―に御ぐしあげておはしまし/栄花(日蔭のかづら)」

だいしょうじ-の-おもの ―シヤウジ― 【大床子の御物】🔗🔉

だいしょうじ-の-おもの ―シヤウジ― 【大床子の御物】 天皇が大床子に着座して召し上がる正式の食事。

だいしょうじ ダイシヤウ― 【大聖寺】🔗🔉

だいしょうじ ダイシヤウ― 【大聖寺】 石川県加賀市の中心市街。白山五院の一つ大聖寺の建立とともに興り,近世は前田氏支藩一〇万石の城下町。絹織物の町として有名。

だいじょう-じ 【大乗寺】🔗🔉

だいじょう-じ 【大乗寺】 兵庫県香住町にある高野山真言宗の寺。山号,亀居山。745年行基の開創と伝えられる。天明年間(1781-1789)密英が再建。密英から援助を受けた円山応挙が謝恩のため襖絵(フスマエ)などを描いたことから応挙寺と俗称される。

だいじょうしょうごんきょうろん ―シヤウゴンキヤウロン 【大乗荘厳経論】🔗🔉

だいじょうしょうごんきょうろん ―シヤウゴンキヤウロン 【大乗荘厳経論】 大乗経典の一。一三巻。無着著。唐の波羅頗伽羅蜜多羅訳。菩薩の発心・修行について詳述したもの。

だいじょう-だいじん ダイジヤウ― [5] 【太政大臣】🔗🔉

だいじょう-だいじん ダイジヤウ― [5] 【太政大臣】 (1)律令制で,太政官を総括する官職。左右大臣の上位に位置するが,適任者がなければ欠官とされた(則闕官(ソツケツノカン))。職掌も定められておらず名誉職としての色彩が濃く,関白・摂政・内覧などの宣旨を伴わないかぎり実権はないものとされた。おおいまつりごとのつかさ。おおきまつりごとのおおまちぎみ。おおまつりごとのおおまえつぎみ。おおきおおいもうちぎみ。おおきおおいどの。おおきおとど。大相国。 (2)明治政府の太政官の最高官職。天皇を助け,国政全般を統轄する。1871年(明治4)設置。85年廃止。一般に律令制におけるものと区別して,慣習的に「だじょうだいじん」と読まれる。

だい-じょうだん ―ジヤウダン [3] 【大上段】🔗🔉

だい-じょうだん ―ジヤウダン [3] 【大上段】 (1)剣道で,頭上に刀を振りかざした構え。上段を強めていう語。「―に構える」 (2)威圧的な態度。高姿勢。

だいじょう-てんのう ダイジヤウテンワウ 【太上天皇】🔗🔉

だいじょう-てんのう ダイジヤウテンワウ 【太上天皇】 譲位後の天皇の称号。697年持統天皇が譲位して称したのが最初。太上皇。上皇。おおきすめらみこと。だじょうてんのう。

大辞林 ページ 148507