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たいちょう 【泰澄】🔗🔉

たいちょう 【泰澄】 (681?-767?) 奈良時代の行者。越(コシ)の大徳とも称される。加賀国白山にこもり,妙理大菩薩を感得,白山を開創したと伝える。

だい-ちょう ―チヤウ [0][1] 【大帳】🔗🔉

だい-ちょう ―チヤウ [0][1] 【大帳】 (1)「計帳」に同じ。 (2)大福帳。「―雲を翻し,そろばん丸雪(アラレ)をはしらせ/浮世草子・永代蔵 1」 (3)「台帳{(3)}」に同じ。

だい-ちょう ―チヤウ [1] 【大腸】🔗🔉

だい-ちょう ―チヤウ [1] 【大腸】 小腸に続き肛門に終わる消化管。盲腸・結腸・直腸の三部分から成り,小腸よりも短く太い。水分を吸収し,糞を形成する。

だいちょう-えん ―チヤウ― [3] 【大腸炎】🔗🔉

だいちょう-えん ―チヤウ― [3] 【大腸炎】 大腸に起こる炎症。ウイルスや細菌などの感染によって起こるものと原因不明のものがある。腹痛・血便・下痢を伴う。大腸カタル。

だいちょう-がん ―チヤウ― [3] 【大腸癌】🔗🔉

だいちょう-がん ―チヤウ― [3] 【大腸癌】 大腸に発生する悪性腫瘍。約半数が直腸癌で,S 状結腸癌がそれに続く。

だいちょう-きん ―チヤウ― [0] 【大腸菌】🔗🔉

だいちょう-きん ―チヤウ― [0] 【大腸菌】 グラム陰性の桿菌(カンキン)で,哺乳類の腸管内に常在する腸内細菌群の一。腸内でも病原性のある大腸菌もある。飲料水や食品に大腸菌が検出される場合は糞便による汚染を意味するので,例えば,水道法の基準では検出されないこととされている。遺伝学・生化学・バイオ-テクノロジーの研究材料として使われることが多い。

だい-ちょう ―チヤウ [1] 【台長】🔗🔉

だい-ちょう ―チヤウ [1] 【台長】 天文台・気象台など,「台」のつく官庁やその部局などの長。

だい-ちょう ―チヤウ [1][0] 【台帳】🔗🔉

だい-ちょう ―チヤウ [1][0] 【台帳】 (1)商家で,売買の金額を記す元帳。大福帳。「―と合わせる」 (2)ある事柄を記すときに,一番の元となる帳簿。原簿。「土地―」 (3)歌舞伎で,全体の進行に必要なすべてのことを書き込んである本。脚本。台本。根本。正本。大帳。

だいちょう ダイテウ 【大潮】🔗🔉

だいちょう ダイテウ 【大潮】 (1676-1768) 江戸中期の禅僧・漢詩人。肥前の人。名は元皓,字(アザナ)は月枝,大潮は号。江戸で荻生徂徠らと交流し,詩文をもってきこえた。著「魯寮詩偈」「西溟余稿」など。

大辞林 ページ 148537