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だい-とう ―タウ 【大唐】🔗🔉

だい-とう ―タウ 【大唐】 〔古くは「たいとう」〕 唐土・唐朝の美称。

だい-どう [0] 【大同】🔗🔉

だい-どう [0] 【大同】 (1)大筋において同じであること。「小異を捨てて―に就く」 (2)目的を同じくする者が一つにまとまること。 (3)〔礼記(礼運)〕 中国で,公平で平和な理想的社会を表す語。

だいどう-しそう ―サウ [5] 【大同思想】🔗🔉

だいどう-しそう ―サウ [5] 【大同思想】 〔「大同」は「礼記(礼運)」に見える語〕 中国の理想郷を表す伝統思想。大同の世では人々は能力に応じて地位を得,相互に親睦しあっていると考えられている。太平天国や孫文・毛沢東にその影響が見られる。

だいどう-しょうい ―セウ― [5] 【大同小異】🔗🔉

だいどう-しょうい ―セウ― [5] 【大同小異】 〔荘子(天下)〕 だいたい同じで,少しだけ違うこと。大差ないこと。似たりよったり。「―で優劣つけがたい」

だいどう-だんけつ [0][5] 【大同団結】 (名)スル🔗🔉

だいどう-だんけつ [0][5] 【大同団結】 (名)スル いくつかの党派や団体が共通の目的のために,小さな意見の違いにこだわらずに一つにまとまること。

だいどう-だんけつ-うんどう 【大同団結運動】🔗🔉

だいどう-だんけつ-うんどう 【大同団結運動】 1886年(明治19)末から89年にかけての自由民権派の統一的反政府運動。三大事件建白運動の高揚に呼応して後藤象二郎が提唱,丁亥(テイガイ)倶楽部を結成して「大同団結」のスローガンを掲げ,統一的な反政府運動を展開したが,89年後藤の入閣により分裂した。

だいどう-ほう ―ハフ 【大同法】🔗🔉

だいどう-ほう ―ハフ 【大同法】 一七世紀初め,朝鮮李朝において実施された税法。従来の現物貢納を地税に一本化し,中間搾取をおさえ,国家財政の確保をはかったもの。

だいどう 【大同】🔗🔉

だいどう 【大同】 中国,山西省北部にある都市。河北省と内モンゴル自治区とを結ぶ交通の要衝。大同炭田を控え機械・セメントなどの工業が盛ん。西郊に雲崗(ウンコウ)の石窟がある。タートン。

だいどう 【大同】🔗🔉

だいどう 【大同】 年号(806.5.18-810.9.19)。延暦の後,弘仁の前。平城(ヘイゼイ)・嵯峨(サガ)天皇の代。

大辞林 ページ 148545