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――なす🔗🔉

――なす 背丈ぐらいの高さがある。身の丈と同じくらいの長さになっている。「―雑草」「―黒髪」

たけ [0] 【竹】🔗🔉

たけ [0] 【竹】 (1)イネ科タケ亜科の常緑木質植物のうち大形のものの総称。一般に小形のものはササと呼んでいる。熱帯やアジアの温帯に多い。地下茎を広げて繁殖し疎林を作るものと,稈(カン)が密生して株立ちになるものとがある。稈の節の部分から枝を出し,披針形の葉をつける。花は小穂につき,開花すると全体は枯死するが,開花の周期は非常に長い。また出始めのものは筍(タケノコ)と呼んで食用にする。稈は竿にしたり,建築・器具・楽器・工芸品の用材などとして広く利用される。モウソウチク・ハチク・マダケなど。 (2)笙(シヨウ)や笛・尺八など,竹を材料とした管楽器。「―を鳴らして聞かせ給へ/御伽草子・御曹子島渡」 (3)〔女房詞〕 筍(タケノコ)。

――植うる日🔗🔉

――植うる日 竹を植えるのに最もよいとされる日。陰暦五月一三日。竹酔日(チクスイジツ)。竹植え日。「降らずとも―は蓑と笠/笈日記」

――に油を塗る🔗🔉

――に油を塗る 〔よくすべることから〕 弁舌の達者なことのたとえ。

――に雀(スズメ)🔗🔉

――に雀(スズメ) (1)取り合わせのよいもののたとえ。 (2)家紋の一。竹に雀をあしらったもの。竹を輪にして,中に雀を入れたものが多い。伊達家・勧修寺(カジユウジ)家などの紋。

――に虎(トラ)🔗🔉

――に虎(トラ) 取り合わせのよいもののたとえ。

大辞林 ページ 148714