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――を割ったよう🔗⭐🔉
――を割ったよう
〔竹がまっすぐに割れることから〕
気性がまっすぐなこと。素直で,悪いことのできない性格のたとえ。からたけを割ったよう。
たけ [2] 【岳】🔗⭐🔉
たけ [2] 【岳】
〔「だけ」とも〕
(1)高く大きな山。高山。
(2)山の頂上。山頂。「ある山の―にあがり/仮名草子・伊曾保物語」
たけ [0] 【茸】🔗⭐🔉
たけ [0] 【茸】
〔関西で〕
きのこ。
た-け [1] 【他化】🔗⭐🔉
た-け [1] 【他化】
他人を教え導くこと。化他。
た-け [1] 【他家】🔗⭐🔉
た-け [1] 【他家】
よその家。他人の家。
た-げ (接尾)🔗⭐🔉
た-げ (接尾)
〔希望の助動詞「たい」の「た」に接尾語「げ」の付いたもの〕
動詞の連用形に付いて,形容動詞の語幹を作る。…たそうなようすだ,の意を表す。「ねむ―な顔をしている」「何か話し―に近寄ってくる」
だけ (副助)🔗⭐🔉
だけ (副助)
〔名詞「たけ(丈)」からの転。江戸前期からの語〕
体言,活用語の連体形および一部の格助詞などに付く。また,形容詞・形容動詞の連用形にも付くことがある。その事柄に問題の範囲を限定して,特に取り上げるのに用いられる。
(1)それに限定する意を表す。「あなた―に話す」「二人―で話したい」「ちょっと庭へ出る―だ」「形式―整ってもだめだ」
(2)それが限界で,それ以上には及ばないという気持ちをこめて,程度を表す。「あれ―立派な人はいないね」「走れる―走りなさい」。特に,「…ば…だけ」「できるだけ」などの形で慣用的に用いる。「多ければ多い―いい」「できる―努力します」
(3)物事の状態がそれにふさわしいという気持ちを表す。「だけに」「だけあって」の形を取ることが多い。「さすが名医―に診察がうまい」「熱心な―あって,すばらしい進歩だ」
(4)近世には,清音の「たけ」の形でも用いられた。「生きらるる〈たけ〉,添はるる〈たけ〉/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」「わちきが身のおよぶ〈たけ〉は,おまはんに不自由はさせやあしませんから/人情本・梅児誉美(初)」
〔現代語でも,「なるたけ」「ありったけ」など,慣用的な言い方に「たけ」が用いられることがある。「なる〈たけ〉やってみましょう」「ありっ〈たけ〉の力を出す」〕
→だけに
大辞林 ページ 148715。