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たけだ-こううんさい ―カウウンサイ 【武田耕雲斎】🔗⭐🔉
たけだ-こううんさい ―カウウンサイ 【武田耕雲斎】
(1803-1865) 幕末の勤皇家。水戸藩士。名は正生。水戸藩改革派の中心人物として家老職につく。1864年筑波山に挙兵した天狗党を率いて上洛の途中,金沢藩に降伏,翌年藤田小四郎らとともに斬られた。
→天狗党
たけだ-しんげん 【武田信玄】🔗⭐🔉
たけだ-しんげん 【武田信玄】
(1521-1573) 戦国時代の武将。名は晴信。信玄は法号。父,信虎を追放して家督を継ぎ,信濃に進出。越後の上杉謙信と川中島で激戦を展開した。1572年,西上の途次,三方ヶ原(ミカタガハラ)で徳川家康を破ったが,翌年三河の陣中で病没。軍略家としてすぐれ,「信玄家法」を制定,鉱山開発・治水にも業績をあげた。
たけだ-たいじゅん 【武田泰淳】🔗⭐🔉
たけだ-たいじゅん 【武田泰淳】
(1912-1976) 小説家。東京生まれ。東大中退。戦前の転向体験や中国での戦争体験から思索を深め,極限的状況下での人間性の問題を追求した。評伝「司馬遷」,小説「風媒花」「ひかりごけ」「富士」など。
たけだ-ひさよし 【武田久吉】🔗⭐🔉
たけだ-ひさよし 【武田久吉】
(1883-1972) 植物学者・登山家。アーネスト=サトーの子。東京生まれ。日本自然保護協会・日本山岳会・日本山岳協会などの会長を歴任。尾瀬を愛し,その保護につとめた。著「尾瀬と鬼怒沼」「尾瀬」「民俗と植物」など。
たけだ-びし [3] 【武田菱】🔗⭐🔉
たけだ-びし [3] 【武田菱】
紋所の名。菱形四個を菱形に組み合わせたもの。武田氏の紋。四割菱。割菱。
→菱
たけだ-りゅう ―リウ 【武田流】🔗⭐🔉
たけだ-りゅう ―リウ 【武田流】
⇒甲州流(コウシユウリユウ)
たけだ-りんたろう ―リンタラウ 【武田麟太郎】🔗⭐🔉
たけだ-りんたろう ―リンタラウ 【武田麟太郎】
(1904-1946) 小説家。大阪生まれ。新感覚派的な短編風俗小説から出発,のち市井の庶民の生活感情をとらえた「日本三文オペラ」「銀座八丁」などを書いた。日本浪漫派に対抗,散文精神を主張して「人民文庫」を主宰した。
大辞林 ページ 148722。