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たけり 【哮り】🔗🔉

たけり 【哮り】 声高くほえること。大きなうなり声。「ししはいよいよ―をかき/浄瑠璃・富士の巻狩」

た-げり [1] 【田計里・田鳧】🔗🔉

た-げり [1] 【田計里・田鳧】 チドリ目チドリ科の鳥。全長30センチメートル余り。後頭部に長い冠羽をもつ。背面と翼は黒,下面は白色で胸に黒色帯がある。ユーラシア北部で繁殖し,冬は南へ渡る。日本には冬鳥として渡来し,水田・湿地などで生活する。 田計里 [図]

たけり-くる・う ―クルフ [5] 【猛り狂う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

たけり-くる・う ―クルフ [5] 【猛り狂う】 (動ワ五[ハ四]) 興奮して暴れ回る。荒れ狂う。「―・う荒波」

たけり-た・つ [4] 【哮り立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

たけり-た・つ [4] 【哮り立つ】 (動タ五[四]) (けものなどが)荒々しくほえさけぶ。盛んにほえる。

たけり-た・つ [4][2] 【猛り立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

たけり-た・つ [4][2] 【猛り立つ】 (動タ五[四]) ひどく興奮する。「さあ,お打ちなさいと―・つて純之助に武者振り付かうとした/くれの廿八日(魯庵)」

たける 【梟帥・建】🔗🔉

たける 【梟帥・建】 上代,勇猛な異種族の長の称。「出雲―が佩(ハ)ける太刀/古事記(中)」

たけ・る [2] 【哮る】 (動ラ五[四])🔗🔉

たけ・る [2] 【哮る】 (動ラ五[四]) (動物が)太い声でほえる。「虎が―・る」「大地吼え,大海―・り/自然と人生(蘆花)」

たけ・る [2] 【猛る】 (動ラ五[四])🔗🔉

たけ・る [2] 【猛る】 (動ラ五[四]) (1)荒々しく行動する。激しい勢いで動く。「―・る犬を必死にとどめる」 (2)感情が高ぶる。興奮する。「―・る心をしずめる」 (3)色情をもよおして興奮する。「浦島の子―・りて婦(メ)にす/日本書紀(雄略訓)」

た・ける (動カ下一)[文]カ下二 た・く🔗🔉

た・ける (動カ下一)[文]カ下二 た・く 〔近世語〕 (垢(アカ)などを)身につける。「諸の垢を―・けな/滑稽本・浮世風呂(大意)」

た・ける [0] 【炊ける】 (動カ下一)🔗🔉

た・ける [0] 【炊ける】 (動カ下一) 〔「たく」の自動詞形〕 炊きあがる。「御飯がうまく―・けた」

た・ける [2] 【長ける・闌ける】 (動カ下一)[文]カ下二 た・く🔗🔉

た・ける [2] 【長ける・闌ける】 (動カ下一)[文]カ下二 た・く 〔形容詞「高し」と同源〕 (1)日が高くのぼる。「朝日が既に―・けて/田舎教師(花袋)」 (2)盛りをすぎる。末になる。季節が深まる。「春―・けて」「年―・けて又越ゆべしと思ひきや/新古今(羇旅)」 (3)十分に備わっている。すぐれている。「才―・ける」「臈(ロウ)―・ける」「世故(セコ)に―・ける」

大辞林 ページ 148734