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たすけあい-ぎむ ―アヒ― [6] 【扶け合い義務】🔗🔉

たすけあい-ぎむ ―アヒ― [6] 【扶け合い義務】 直系血族の間及び同居の親族の間において,互いに扶け合う義務。民法に規定がある。互助義務。

たすけ-あ・う ―アフ [4][0] 【助け合う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

たすけ-あ・う ―アフ [4][0] 【助け合う】 (動ワ五[ハ四]) 互いに助けたり助けられたりする。「兄弟で―・う」 [可能] たすけあえる

たすけ-だ・す [4][0] 【助け出す】 (動サ五[四])🔗🔉

たすけ-だ・す [4][0] 【助け出す】 (動サ五[四]) 危険な場所にいる人や動物を安全な場所に移す。すくい出す。救出する。「けが人を―・す」 [可能] たすけだせる

たす・ける [3] 【助ける・扶ける】 (動カ下一)[文]カ下二 たす・く🔗🔉

たす・ける [3] 【助ける・扶ける】 (動カ下一)[文]カ下二 たす・く 〔「助(ス)く」に手の意の接頭語「た」が付いて一語化したもの〕 (1)力を添えて人や動物を,死の危険や苦痛・災難から逃れさせる。「池に落ちた子供を―・ける」「災害に遭った人々を―・けよう」 (2)(「援ける」「輔ける」「左ける」などとも書く)他人を補佐して,事がうまく運ぶようにする。助力する。手伝う。「主君を―・けてお家を再興する」「新聞配達をして家計を―・ける」 (3)ある作用を促進させる。悪いことにはいわない。「大根おろしは消化を―・けるそうだ」 (4)(神などが人間を)庇護(ヒゴ)する。「皇祖(スメロキ)の御霊(ミタマ)―・けて…我が御代に顕はしてあれば/万葉 4094」 (5)倒れそうになるのを支える。「左右の戸も皆よろぼひ倒れにければ,をのこども―・けて/源氏(蓬生)」 [慣用] 芸は身を―

たずさ・う タヅサフ 【携ふ】🔗🔉

たずさ・う タヅサフ 【携ふ】 ■一■ (動ハ四) (1)手を取り合う。連れ立って行く。「人も無き国もあらぬか我妹子(ワギモコ)と―・ひ行きてたぐひて居らむ/万葉 728」 (2)かかわる。関係する。たずさわる。「東国武士は夫までも弓箭に―・ひて候へば/愚管 5」 ■二■ (動ハ下二) ⇒たずさえる

たずさ・える タヅサヘル [4][3] 【携える】 (動ア下一)[文]ハ下二 たづさ・ふ🔗🔉

たずさ・える タヅサヘル [4][3] 【携える】 (動ア下一)[文]ハ下二 たづさ・ふ (1)手に持つ。身につけて持つ。「一瓢(イツピヨウ)を―・える」「信書を―・えて行く」 (2)手を取る。手を取って連れて行く。「妻子を―・えて赴任する」「やつかれが手を―・へて再会の期を契り/炭俵(序)」 (3)(「手をたずさえる」の形で)一緒に行動する。「手を―・えて出発する」

大辞林 ページ 148765