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たちばな-づき [4] 【橘月】🔗🔉

たちばな-づき [4] 【橘月】 陰暦五月の異名。

たちばな-どり [4] 【橘鳥】🔗🔉

たちばな-どり [4] 【橘鳥】 ホトトギスの異名。

たちばな-もどき [5] 【橘擬】🔗🔉

たちばな-もどき [5] 【橘擬】 バラ科の常緑低木。中国南西部原産。庭木・生け垣などにする。よく分枝し,とげが多い。葉は倒披針形。五,六月,白色の小花を散房花序につける。果実は小さな扁球形で,晩秋,橙黄色に熟す。ホソバノトキワサンザシ。ピラカンサ。

たちばな-やき [0] 【橘焼(き)】🔗🔉

たちばな-やき [0] 【橘焼(き)】 魚の身をすりつぶしてビワの実ほどの大きさに丸め,クチナシで黄色く色をつけて,たれ味噌で煮たものをカラタチの枝に刺して出した料理。

たちばな-を 【橘を】 (枕詞)🔗🔉

たちばな-を 【橘を】 (枕詞) 橘を守る守部(=番人)の意から,地名「守部」にかかる。「―守部の里の門田早稲/万葉 2251」

たちばな 【橘】🔗🔉

たちばな 【橘】 姓氏の一。古代の名族。708年(和銅1)に美努(ミヌ)王の妻,県犬養(アガタイヌカイノ)三千代が賜った橘宿禰の姓を,子の葛城王(諸兄)らが臣籍に下って受け継いだのに始まる。諸兄らは以後の朝政に重きをなしたが,平安時代に承和の変で逸勢が失脚した頃から後は衰退した。

たちばな-あきこ 【橘秋子】🔗🔉

たちばな-あきこ 【橘秋子】 (1907-1971) 舞踏家。栃木県生まれ。本名,福田サク。パブロワに師事。創作バレエの発表や,海外舞踏家の招聘を通して,人材の育成に尽力した。

たちばな-あけみ 【橘曙覧】🔗🔉

たちばな-あけみ 【橘曙覧】 (1812-1868) 江戸末期の国学者・歌人。姓は井手とも。号,志濃夫廼舎(シノブノヤ)。福井の人。田中大秀に学ぶ。万葉調の個性的な歌を詠む。著「志濃夫廼舎歌集」など。

大辞林 ページ 148810