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たちばな-こうざぶろう ―カウザブラウ 【橘孝三郎】🔗🔉

たちばな-こうざぶろう ―カウザブラウ 【橘孝三郎】 (1893-1974) 国家主義・農本主義者。茨城県生まれ。1931年愛郷塾を創立。井上日召を知り,五・一五事件に参加,無期懲役となり40年仮出所。

たちばな-しゅうた ―シウタ 【橘周太】🔗🔉

たちばな-しゅうた ―シウタ 【橘周太】 (1865-1904) 陸軍軍人。中佐。長崎県生まれ。1904年(明治37)日露戦争に従軍,大隊長として遼陽城攻略戦を指揮,首山堡高地で戦死,軍神と称賛された。

たちばな-しらき 【橘樸】🔗🔉

たちばな-しらき 【橘樸】 (1881-1945) ジャーナリスト・中国研究家。大分県生まれ。早大中退。中国社会研究の先駆者。著「支那思想研究」「支那社会研究」「中国革命史論」など。

たちばな-しんとう ―タウ 【橘神道】🔗🔉

たちばな-しんとう ―タウ 【橘神道】 江戸中期,橘三喜(ミツヨシ)が唱道した橘氏相伝の古神道。儒教と習合したもの。のちに玉木正英が大成。橘家(キツケ)神道。

たちばな-ずいちょう ―ズイテウ 【橘瑞超】🔗🔉

たちばな-ずいちょう ―ズイテウ 【橘瑞超】 (1890-1968) 探検家。浄土真宗本願寺派の僧侶。名古屋生まれ。大谷探検隊に加わり,中央アジア各地を踏査。多くの仏典・古写経などを将来。著「中亜探険」など。

たちばな-ちかげ 【橘千蔭】🔗🔉

たちばな-ちかげ 【橘千蔭】 ⇒加藤千蔭(カトウチカゲ)

たちばな-なんけい 【橘南谿】🔗🔉

たちばな-なんけい 【橘南谿】 (1753-1805) 江戸中期の医者・文人。本姓,宮川。名は春暉。伊勢の人。京都で漢方医学を学び開業するかたわら,各地を回り紀行文を著す。医書は創見に富む。著「西遊記」「東遊記」「傷寒論分注」など。

たちばな-の-かちこ 【橘嘉智子】🔗🔉

たちばな-の-かちこ 【橘嘉智子】 (786-850) 嵯峨天皇の皇后。内舎人橘清友の女(ムスメ)。京都嵯峨に檀林寺を建立したので檀林皇后と呼ばれる。私学学館院を開設。

たちばな-の-ならまろ 【橘奈良麻呂】🔗🔉

たちばな-の-ならまろ 【橘奈良麻呂】 (?-757) 奈良時代の廷臣。諸兄の長男。父の勢力のもとに累進して参議となる。藤原仲麻呂の擡頭(タイトウ)を排除しようとして,不平貴族を糾合して乱を企てたが,事前にもれて獄死。

たちばな-の-なりすえ ―ナリス 【橘成季】🔗🔉

たちばな-の-なりすえ ―ナリス 【橘成季】 鎌倉前期の文学者。橘光季の養子か。伊賀守。琵琶(ビワ)を藤原孝時から伝授されたほか,漢詩文・和歌をよくした。著「古今著聞集」。生年未詳。1282年以前に没か。

大辞林 ページ 148811