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たち-わざ [0] 【立(ち)技】🔗🔉

たち-わざ [0] 【立(ち)技】 柔道・レスリングで,立ったまま相手に仕掛ける技。 ⇔寝技

たち-わた・る 【立ち渡る】 (動ラ四)🔗🔉

たち-わた・る 【立ち渡る】 (動ラ四) (1)雲や霧が一面に立ちおおう。「狭井河よ雲―・り/古事記(中)」 (2)車などが立ちならぶ。「隙もなう(物見車ガ)―・りたるに/源氏(葵)」 (3)立って移動する。「雁が音の聞こゆる空ゆ月―・る/万葉 2224」

たち-わ・る [3][0] 【断(ち)割る】 (動ラ五[四])🔗🔉

たち-わ・る [3][0] 【断(ち)割る】 (動ラ五[四]) 切って割る。割る。「私の心臓を―・つて,温かく流れる血潮を啜らうとしたからです/こころ(漱石)」 [可能] たちわれる

だ-ちん [0] 【駄賃】🔗🔉

だ-ちん [0] 【駄賃】 〔(3)が原義〕 (1)子供が使いをしたときなどに与えるお金や品物。おだちん。 (2)人にちょっとしたことを頼んだとき,その労力に対する報酬。 (3)駄馬による運賃。すなわち,運送賃。 →行(ユ)きがけの駄賃

だちん-うま [2] 【駄賃馬】🔗🔉

だちん-うま [2] 【駄賃馬】 運賃をとって荷物を運ぶ馬。帰途,料金をとって人を乗せることもしたので,ついでに事をする意にたとえていうこともある。「やい,―の様にしいとは不調法な/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(中)」

たちん-ぼう ―バウ [0] 【立ちん坊】🔗🔉

たちん-ぼう ―バウ [0] 【立ちん坊】 〔「たちんぼ」とも〕 (1)立ち続けていること。また,その人。「電車の中ではずっと―だった」 (2)道端,特に坂の下などに立って待ち,通る荷車の後押しをして駄賃をもらう者。鮟鱇(アンコウ)。 〔明治以降の語。昭和初期までは東京にも見られた〕 (3)土木・建築工事などの日雇い仕事に雇われるべく,寄せ場で待っている人。

たつ [1] 【立つ】🔗🔉

たつ [1] 【立つ】 和船で,各種の柱の称。

たつ [0] 【辰】🔗🔉

たつ [0] 【辰】 (1)十二支の第五番目。年・日・時刻・方位などに当てる。 (2)時刻の名。今の午前八時頃。また,今の午前七時から九時の間。または午前八時から一〇時まで。 (3)方角の名。東から南へ三〇度の方向。

――の一点(イツテン)🔗🔉

――の一点(イツテン) 今の午前八時頃。「―ばかりに/宇津保(国譲下)」 →一点

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