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たつなみ-がい ―ガヒ [4] 【立浪貝】🔗🔉

たつなみ-がい ―ガヒ [4] 【立浪貝】 腹足綱の軟体動物。体は後方の太い長卵形で,体長約20センチメートル。体表に多数の円錐状突起がある。巻貝の仲間で,体内に立浪形の大きな石灰質の殻をもつ。房総半島以南の西太平洋,インド洋に広く分布。

たつなみ-そう ―サウ [0] 【立浪草】🔗🔉

たつなみ-そう ―サウ [0] 【立浪草】 シソ科の多年草。山野に生える。茎は高さ約30センチメートルで円心形の葉を数対つける。初夏,穂状花序の片側に淡青紫色の唇形花を十数個つける。 立浪草 [図]

たつなみ-の 【立つ波の】 (枕詞)🔗🔉

たつなみ-の 【立つ波の】 (枕詞) 波のしきりに立つ意で,「しくしく」にかかる。「君は来ず我は故なく―しくしくわびし/万葉 3026」

たつの 【辰野】🔗🔉

たつの 【辰野】 長野県中部,上伊那郡の町。伊那盆地北端を占め,旧三州街道の宿駅を母体に,鉄道分岐点として発達。

たつの 【辰野】🔗🔉

たつの 【辰野】 姓氏の一。

たつの-きんご 【辰野金吾】🔗🔉

たつの-きんご 【辰野金吾】 (1854-1919) 建築家。肥前の人。工部大学校卒。コンドルに学び,1884年(明治17)帝国大学工科大学教授。代表作に日本銀行本店・東京駅などがある。

たつの-ゆたか 【辰野隆】🔗🔉

たつの-ゆたか 【辰野隆】 (1888-1964) 仏文学者・随筆家。東京生まれ。東大教授。辰野金吾の長男。フランス近代文学の研究,および演劇の翻訳・紹介につとめる。かたわら軽妙なエッセーを発表。著「さ・え・ら」「忘れ得ぬ人々」など。

たつの 【龍野】🔗🔉

たつの 【龍野】 兵庫県南西部,揖保(イボ)川中流域の市。伝統地場産業の醤油・素麺(ソウメン)製造が盛ん。江戸時代には城下町として栄え,その町並みが残る。

たつ-の-いち 【辰の市】🔗🔉

たつ-の-いち 【辰の市】 古代,大和国添上郡(現在の奈良市)で,辰の日に立った市。((歌枕))「市は,―。さとの市。つば市/枕草子 14」「なき名のみ―とは騒げども/拾遺(恋二)」

だつ-のう [0] 【脱農】 (名)スル🔗🔉

だつ-のう [0] 【脱農】 (名)スル 農業をやめて他の職業に転じること。離農。

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