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たてぞめ-せんりょう ―センレウ [5] 【建染(め)染料】🔗⭐🔉
たてぞめ-せんりょう ―センレウ [5] 【建染(め)染料】
水に不溶性の染料で,ハイドロサルファイト(亜ジチオン酸ナトリウム)によって還元されて水溶性に変わり,この状態で繊維に付着したのち,空気酸化により元の染料を再生するもの。最も安定で,色調も美しい染料で,インダンスレン染料・藍染めのインジゴ染料などがこれに属する。バット染料。
たて-だい [0] 【縦題】🔗⭐🔉
たて-だい [0] 【縦題】
漢詩・和歌・連歌に共通して詠まれる正式な題。雪・月・花・鶯・柳など。たてのだい。
⇔横題
たて-だし [0] 【点出し】🔗⭐🔉
たて-だし [0] 【点出し】
茶の湯で,茶を客の前でたてずに,水屋でたてて運び出すこと。大寄せの茶会の場合などに,略式として行う。蔭点(カゲダテ)。
たてだて・し (形シク)🔗⭐🔉
たてだて・し (形シク)
意地っ張りである。かどかどしい。「心はなほ昔にかはらず,―・しかりけるなり/著聞 15」
たて-ちゃ [2] 【立茶・点茶】🔗⭐🔉
たて-ちゃ [2] 【立茶・点茶】
茶碗に入れた抹茶に湯を注ぎ,茶筅(チヤセン)で攪拌して泡立てること。
たて-つき 【楯突き】🔗⭐🔉
たて-つき 【楯突き】
(1)戦場で楯を立てる役の雑兵。「―を一人たび候へ/盛衰記 20」
(2)たてつくこと。「かなはぬまでも,―などし給へかし/宇治拾遺 15」
たて-つ・く [1][0] 【楯突く】 (動カ五[四])🔗⭐🔉
たて-つ・く [1][0] 【楯突く】 (動カ五[四])
力のある者や目上の者に反抗する。口答えをする。たてをつく。「親に―・く」
[可能] たてつける
たて-つけ [0] 【立(て)付け】🔗⭐🔉
たて-つけ [0] 【立(て)付け】
続けざまにすること。立て続け。「三四杯―に飲んだ/初恋(お室)」
たて-つけ [0] 【建(て)付け】🔗⭐🔉
たて-つけ [0] 【建(て)付け】
〔「立て付け」と同源〕
戸・障子など建具の納まり具合。また開閉の具合。「―が悪い」
大辞林 ページ 148864。