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だまし-うち [0][3] 【騙し打ち】🔗🔉

だまし-うち [0][3] 【騙し打ち】 人をだまして不意に討つこと。また,人をだましてひどい仕打ちをすること。「人を―にするようなやり方」

だまし-え ― [3] 【騙し絵】🔗🔉

だまし-え [3] 【騙し絵】 見る人の錯覚によってさまざまに見える絵。図形が別の形に見えたり,よく見ると人の顔が書き込まれていたりするもの。

だまし-だまし 【騙し騙し】 (連語)🔗🔉

だまし-だまし 【騙し騙し】 (連語) (1)だましながら。 (2)手加減しながら,また調子を見ながら。「オンボロ車を―運転する」

たましい タマシヒ [1] 【魂】🔗🔉

たましい タマシヒ [1] 【魂】 (1)人の肉体に宿り,生命を保ち,心の働きをつかさどると考えられているもの。肉体から離れても存在し,死後も不滅で祖霊を経て神霊になるとされる。霊魂。また,自然界の万物にやどり,霊的な働きをすると考えられているものを含めていう場合もある。 →たま(魂) (2)気力。精神。心。「―を打ち込む」「―を込めた作品」 (3)他の名詞の下に付けて,そのものに特有の精神の在り方を表す。多く「だましい」と濁る。「大和(ヤマト)―」「船乗り―」 (4)霊の宿る大切な品物。「鏡は女の―だ」 (5)「精進髷(シヨウジンマゲ)」に同じ。 (6)天分。素質。「筆とる道と碁うつこととぞ,あやしう―のほど見ゆるを/源氏(絵合)」 (7)思慮。才略。「御舅たちの―深く/大鏡(師輔)」

――が抜・ける🔗🔉

――が抜・ける 気力がなくなる。

――を入れ替・える🔗🔉

――を入れ替・える 心を改める。性根を入れ替える。

――を消・す🔗🔉

――を消・す (1)非常に驚きおそれる。たまげる。 (2)非常にさびしい思いをする。

――を天外(テンガイ)に飛ばす🔗🔉

――を天外(テンガイ)に飛ばす 非常にうれしくなって,うっとりとする。すっかり夢中になる。魂天外に飛ぶ。

――を冷や・す🔗🔉

――を冷や・す 非常に驚きおそれる。肝を冷やす。肝をつぶす。「人皆―・しけるに/太平記 2」

ダマ-じか [2] 【―鹿】🔗🔉

ダマ-じか [2] 【―鹿】 〔dama〕 シカの一種。肩高約90センチメートル,体長約140センチメートル。第三枝がてのひら状に広がった大きな角をもつ。普通,夏毛は赤褐色に小白斑が散り,冬毛は灰褐色だが,黒色・白色の個体もある。ヨーロッパ・小アジアの原産。ファロー鹿。

大辞林 ページ 148955