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たま-さか [0] 【偶さか・適さか】🔗🔉

たま-さか [0] 【偶さか・適さか】 〔「たま」は「たまたま」「たまに」の「たま」と同源〕 ■一■ (副) (「に」を伴うこともある) (1)偶然。思いがけず。たまたま。「―(に)中学時代の友人に会った」 (2)まれに。たまに。「―(に)故郷を訪れることもある」 ■二■ (形動ナリ) めったにないさま。まれなさま。「はかなき一くだりの御返りの―なりしも,絶えはてにけり/源氏(若紫)」

たま-さか・る 【魂離る】 (動ラ四)🔗🔉

たま-さか・る 【魂離る】 (動ラ四) 魂が抜けたように,ぼんやりしている。「これをなむ―・るとは言ひはじめける/竹取」

たまさき-じんじゃ 【玉前神社】🔗🔉

たまさき-じんじゃ 【玉前神社】 千葉県一宮(イチノミヤ)町にある神社。祭神は玉埼神(タマサキノカミ)(玉依姫命(タマヨリヒメノミコト))。上総国の一の宮。九月一三日の例祭に行われる裸祭りは有名。

たま-ざさ [2][0] 【玉笹】🔗🔉

たま-ざさ [2][0] 【玉笹】 ササの美称。

たま-ざし [0] 【球指・球尺】🔗🔉

たま-ざし [0] 【球指・球尺】 ⇒球面計(キユウメンケイ)

たま-さで [0] 【玉叉手】🔗🔉

たま-さで [0] 【玉叉手】 小魚を捕る小さい円形の手網。たもあみ。

たま-ざとう ―ザタウ [3] 【玉砂糖】🔗🔉

たま-ざとう ―ザタウ [3] 【玉砂糖】 下等の砂糖。赤砂糖をふるい分けた糖塊。また,粗糖工場の二番糖に水を加えて煮たのち結晶させたものの称。

たま-サボテン [3] 【玉―】🔗🔉

たま-サボテン [3] 【玉―】 サボテン科エキノカクタス属の多肉植物。北米南部からメキシコの乾燥地に九種が生育する。茎は球状に肥大し,鋭い刺がある。近縁の別属で観賞用に栽培される小形・球状のものを含むこともある。エキノカクタス。金鯱。

たま-ざん [2] 【玉算・珠算】🔗🔉

たま-ざん [2] 【玉算・珠算】 算盤(ソロバン)を用いて計算すること。しゅざん。

たま-さんご [3] 【球珊瑚】🔗🔉

たま-さんご [3] 【球珊瑚】 ナス科の常緑小低木。観賞用に栽培。高さは鉢植えで約30センチメートル,露地で約1メートルになる。葉は披針形。夏,開花。冬,枝先にホオズキの実に似た朱紅色の丸い果実をつける。冬珊瑚。

大辞林 ページ 148954