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たまむし-おり [0] 【玉虫織(り)】🔗🔉

たまむし-おり [0] 【玉虫織(り)】 たて糸・よこ糸に異なる糸を用いて織り,光の具合や見る角度で玉虫の羽に似た色合いになる布。傘,コート地などに用いられる。

たまむし-かいき [5] 【玉虫海気】🔗🔉

たまむし-かいき [5] 【玉虫海気】 たて糸とよこ糸に色違いの糸を用い,玉虫の羽に似た色合いを出した甲斐絹(カイキ)。裏地として用いる。

たまむし-の-ずし ―ヅシ 【玉虫厨子】🔗🔉

たまむし-の-ずし ―ヅシ 【玉虫厨子】 法隆寺所蔵の入母屋造り錣葺(シコロブ)きの宮殿形厨子。木造,黒漆塗り。高さ2.226メートル。各部に施された透かし彫り飾り金具の下に玉虫の羽を敷いたのでこの名がある。飛鳥時代の代表的工芸品。国宝。

たま-むすび [3] 【玉結び】🔗🔉

たま-むすび [3] 【玉結び】 (1)「細結(コマムス)び」に同じ。 (2)背に垂れた髪の末端を折り返して輪とした女性の結髪。元禄(1688-1704)頃流行。 玉結び(2) [図]

たま-むすび 【魂結び】🔗🔉

たま-むすび 【魂結び】 魂が肉体から離れるのを結び留めるまじない。「思ひあまり出でにし魂のあるならむ夜ふかく見えば―せよ/伊勢 110」

たまむら 【玉村】🔗🔉

たまむら 【玉村】 群馬県南部,佐波(サワ)郡の町。近世,日光例幣使街道の宿場町。玉村八幡宮がある。

たま-も 【玉裳】🔗🔉

たま-も 【玉裳】 裳の美称。「娘子(オトメ)らが―裾引くこの庭に/万葉 4452」

たま-も 【玉藻】🔗🔉

たま-も 【玉藻】 藻の美称。「―沖つ藻/万葉 131」

大辞林 ページ 148966