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だみ-うるし [3] 【彩漆】🔗🔉

だみ-うるし [3] 【彩漆】 蒔絵(マキエ)で金粉・銀粉による彩色に用いる漆。

だみ-え ― [2] 【濃絵】🔗🔉

だみ-え [2] 【濃絵】 (1)桃山時代に隆盛をみた障壁画。地や画面内の雲形に金銀箔を用い,花鳥などを極彩色で描いた装飾性の強いもの。狩野派に代表される。金碧(コンペキ)障壁画。 (2)濃い彩色を施した絵。

たみ-くさ [2] 【民草】🔗🔉

たみ-くさ [2] 【民草】 民の増えるさまを草にたとえた語。あおひとぐさ。民の草葉。たみぐさ。

だみ-ごえ ―ゴ [0][3] 【濁声】🔗🔉

だみ-ごえ ―ゴ [0][3] 【濁声】 (1)低く不快な感じを与える声。にごった声。がらがら声。 (2)なまりのある声。

だ-みそ 【駄味噌】🔗🔉

だ-みそ 【駄味噌】 つまらぬ自慢。愚にもつかない手前味噌。「うぬぼれの―は鼻にあらはれたり/浄瑠璃・神霊矢口渡」

だみ-つぶし [3] 【彩潰し】🔗🔉

だみ-つぶし [3] 【彩潰し】 蒔絵(マキエ)の技法の一。漆器に蒔絵を施すとき,彩刷毛(ダミバケ)・地塗り筆で塗りつぶすこと。

た-みの [1] 【田蓑】🔗🔉

た-みの [1] 【田蓑】 農夫が田で働くときに着る蓑。

たみ-の-かまど 【民の竈】🔗🔉

たみ-の-かまど 【民の竈】 民が飯を炊く竈。「―は賑ひにけり/和漢朗詠(雑)」

たみ-の-くさば 【民の草葉】🔗🔉

たみ-の-くさば 【民の草葉】 「民草(タミクサ)」に同じ。

たみ-の-けぶり 【民の煙】🔗🔉

たみ-の-けぶり 【民の煙】 民が炊事をするために出す煙。「けふ立つる―の絶えざらば/新勅撰(釈教)」

たみ-の-つかさ 【民部省】🔗🔉

たみ-の-つかさ 【民部省】 ⇒みんぶしょう(民部省)

たみのつかさ-の-かみ 【民部卿】🔗🔉

たみのつかさ-の-かみ 【民部卿】 ⇒みんぶきょう(民部卿)

たみの-の-しま 【田蓑島】🔗🔉

たみの-の-しま 【田蓑島】 現在の大阪市西成区津守町にあったという禊(ミソギ)の場所。((歌枕))「雨により―を今日ゆけど名にはかくれぬ物にぞありける/古今(雑下)」

だみ-ばけ [2] 【彩刷毛】🔗🔉

だみ-ばけ [2] 【彩刷毛】 蒔絵(マキエ)で彩潰(ダミツブ)しをする時に使う刷毛。

大辞林 ページ 148973