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たわぶれ-びと タハブレ― 【戯れ人】🔗🔉

たわぶれ-びと タハブレ― 【戯れ人】 おどけた人。浮気な人。「あやしき―にてありける/宇津保(嵯峨院)」

たわぶ・れる タハブレル [4] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 たはぶ・る🔗🔉

たわぶ・れる タハブレル [4] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 たはぶ・る 「たわむれる」に同じ。「花に―・れる」「人に―・れ物に争ひ一度は恨み一度は喜ぶ/徒然 75」

たわま・す 【撓ます】 (動サ四)🔗🔉

たわま・す 【撓ます】 (動サ四) (1)たわむようにする。「春は黄珠を―・す嫩柳(ドンリユウ)の風/和漢朗詠(春)」 (2)気持ちの張りをなくさせる。「北国の宮方,気を―・して頭を差出す者も無りけり/太平記 22」

たわみ [3] 【撓み】🔗🔉

たわみ [3] 【撓み】 たわむこと。また,その程度。「枝の―」

たわみ-かん ―クワン [0] 【撓み管】🔗🔉

たわみ-かん ―クワン [0] 【撓み管】 屈曲自在の管。薄い金属板を螺旋(ラセン)状に組み合わせた管。ゴムや石綿のパッキングで気密を保たせてある。流体の輸送のほか,電線の保護にも用いる。可撓(カトウ)管。フレキシブル-チューブ。

たわみ-つぎて [4] 【撓み継(ぎ)手】🔗🔉

たわみ-つぎて [4] 【撓み継(ぎ)手】 軸継ぎ手の一。弾性体を連結部に用いて,可撓性(カトウセイ)をもたせてあるもの。二軸が相互にずれている場合や,振動が伝わるのを防ぐために用いる。可撓継ぎ手。フレキシブル-カップリング。

たわ・む [2] 【撓む】🔗🔉

たわ・む [2] 【撓む】 ■一■ (動マ五[四]) (1)固い棒状・板状のものが,加えられた強い力によってそり曲がった形になる。しなう。「雪の重みで枝が―・む」「棚が―・む」 (2)心が屈する。疲れる。たゆむ。「いもうとの心は―・む所なく,まめだちたれば/源氏(空蝉)」 ■二■ (動マ下二) ⇒たわめる

たわむ・る タハムル 【戯る】 (動ラ下二)🔗🔉

たわむ・る タハムル 【戯る】 (動ラ下二) ⇒たわむれる

たわむれ タハムレ [0][4] 【戯れ】🔗🔉

たわむれ タハムレ [0][4] 【戯れ】 〔動詞「たわむれる」の連用形から。近世以降の語。古くは「たわぶれ」〕 (1)遊び興ずること。遊び。 (2)ふざけること。いたずら。「―に詠んだ歌」 (3)遊びやからかいで言うこと。冗談。「―に言ったこと」 (4)男女のいちゃつき。本気でない男女の交わり。痴戯。

大辞林 ページ 149027