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たん-のう ―ナウ [0] 【胆嚢】🔗🔉

たん-のう ―ナウ [0] 【胆嚢】 肝臓の下側にある袋状の器官。胆汁を一時蓄え濃縮する。十二指腸内に食物が入ると収縮して胆汁を排出する。

たんのう-えん ―ナウ― [3][0] 【胆嚢炎】🔗🔉

たんのう-えん ―ナウ― [3][0] 【胆嚢炎】 細菌感染・胆汁酸や膵液(スイエキ)の化学的刺激,アレルギー反応などによる胆嚢の炎症。多くは胆石症に併発。症状も胆石症に似るが,慢性胆嚢炎では右上腹部に持続的な疼痛(トウツウ)をきたすものがある。

たん-のう ―ナウ [0] 【端脳】🔗🔉

たん-のう ―ナウ [0] 【端脳】 脊椎動物の前脳の前半部。高等動物では将来大脳半球へと分化する。終脳。

だん-の-うら 【壇浦】🔗🔉

だん-の-うら 【壇浦】 山口県下関市,早鞆(ハヤトモ)瀬戸の海岸一帯の地。源平最後の合戦場。安徳帝を祀(マツ)る赤間神宮がある。

だんのうら-の-かっせん 【壇浦の合戦】🔗🔉

だんのうら-の-かっせん 【壇浦の合戦】 1185年の長門壇浦における源平最後の合戦。平宗盛の率いる平家は源義経を総大将とする源氏の軍勢に敗北。安徳天皇は二位尼とともに入水,宗盛らは捕らえられて,平家一門は滅亡した。

だんのうらかぶとぐんき 【壇浦兜軍記】🔗🔉

だんのうらかぶとぐんき 【壇浦兜軍記】 人形浄瑠璃。時代物。文耕堂・長谷川千四作。1732年初演。近松門左衛門作「出世景清」の改作。現在は三段目の阿古屋の「琴責め」の段が上演される。

だん-のつ ―ヲツ [0] 【檀越】🔗🔉

だん-のつ ―ヲツ [0] 【檀越】 「だんおつ(檀越)」の連声。

たんば 【丹波】🔗🔉

たんば 【丹波】 旧国名の一。京都府中部と兵庫県中東部に相当。

たんば-ぐち 【丹波口】🔗🔉

たんば-ぐち 【丹波口】 京七口の一。京都から老坂を経て丹波に通じる街道の起点。島原遊郭への道でもあった。

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