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たんば-こうち ―カウ― 【丹波高地】🔗🔉

たんば-こうち ―カウ― 【丹波高地】 京都府から兵庫県にかけて広がる中国山地の東端部。山頂面はほぼ平坦で多くの盆地を有する。丹波高原。丹波山地。

たんば-ごえ [0] 【丹波越え】🔗🔉

たんば-ごえ [0] 【丹波越え】 (1)京都から山を越えて,丹波に行くこと。 (2)〔近世,京で破産・勘当・駆け落ちなどをした者が丹波へ逃げることが多かったことから〕 逃亡すること。駆け落ち。「―の身となりて道なきかたの草分衣/浮世草子・五人女 3」

たんば-たろう ―ラウ [4] 【丹波太郎】🔗🔉

たんば-たろう ―ラウ [4] 【丹波太郎】 京阪地方で,陰暦六月頃,丹波の方角の山に立つ夕立ち雲をいう語。

たんば-ちゃ [3] 【丹波茶】🔗🔉

たんば-ちゃ [3] 【丹波茶】 〔「たんばぢゃ」とも〕 丹波産の茶。宇治茶などの上等な茶に対し,粗茶の意でも用いた。

たんば-ほおずき ―ホホヅキ [4] 【丹波酸漿】🔗🔉

たんば-ほおずき ―ホホヅキ [4] 【丹波酸漿】 ホオズキの栽培品種の一。果実が大きい。

たんば-やき [0] 【丹波焼】🔗🔉

たんば-やき [0] 【丹波焼】 兵庫県今田町に産する陶器の総称。日本最古の窯の一。桃山時代以後茶器を多く産した。江戸初期,小堀遠州の好みによるものを遠州丹波という。

たんば 【丹波】🔗🔉

たんば 【丹波】 姓氏の一。

たんば-の-やすより 【丹波康頼】🔗🔉

たんば-の-やすより 【丹波康頼】 (912-995) 平安中期の医師。医術にすぐれ丹波宿禰の姓を賜った。984年日本最初の医学書「医心方」を完成。

たん-ぱ [1] 【短波】🔗🔉

たん-ぱ [1] 【短波】 慣用的な電波区分で,波長が10〜100メートル(周波数が3〜30メガヘルツ)の電波。また,一般に中波より波長の短い電波をいう。電離層の反射により,遠距離通信が行える。

たんぱ-ほうそう ―ハウ― [4] 【短波放送】🔗🔉

たんぱ-ほうそう ―ハウ― [4] 【短波放送】 短波帯を用いた放送。小電力で遠隔地に届くため,海外向け放送が多い。

タンパ [1] 【湯盤】🔗🔉

タンパ [1] 【湯盤】 〔中国語〕 熱湯を入れた小鉢。中国料理で,コースの途中で出し,散蓮華(チリレンゲ)を洗う。タンパン。

だん-は [1] 【談🔗🔉

だん-は [1] 【談】 〔僧が談話の際にもつ払子(ホツス)のことから〕 話のたね。話柄(ワヘイ)。

大辞林 ページ 149116