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ち-いん [0] 【智印】🔗🔉

ち-いん [0] 【智印】 〔仏〕 仏・菩薩が内にもっている悟りの智慧(チエ)を象徴的に示す,手指による印や器物。

ち-いん [0] 【遅引】 (名)スル🔗🔉

ち-いん [0] 【遅引】 (名)スル おくれること。ながびくこと。

ち-うば 【乳母・乳媼】🔗🔉

ち-うば 【乳母・乳媼】 うば。めのと。「娘一人まうけて,―をとりてそだてしに/浮世草子・諸国はなし 3」

ち-うみ [0] 【血膿】🔗🔉

ち-うみ [0] 【血膿】 血のまじったうみ。

ちうん 【智蘊】🔗🔉

ちうん 【智蘊】 (?-1448) 室町中期の武将・連歌作者。本名,蜷川新右衛門親当(チカマサ)。和歌を正徹に学ぶ。連歌七賢の一人。句集「親当句集」

ち-え 【千枝】🔗🔉

ち-え 【千枝】 たくさんに枝分かれした枝。「楠の木は…―にわかれて/枕草子 40」

ち-え ―ヘ 【千重】🔗🔉

ち-え ―ヘ 【千重】 数多く重なっていること。「名ぐはしき印南の海の沖つ波―に隠りぬ大和島根は/万葉 303」

ち-え ― [2] 【知恵・智慧・智恵】🔗🔉

ち-え [2] 【知恵・智慧・智恵】 (1)〔仏〕 空など仏教の真理に即して,正しく物事を認識し判断する能力。これによって執着や愛憎などの煩悩(ボンノウ)を消滅させることができる。六波羅蜜の一つ。般若(ハンニヤ)。《智慧》 (2)事の道理や筋道をわきまえ,正しく判断する心のはたらき。事に当たって適切に判断し,処置する能力。「―が付く」「よい―が浮かばない」「―をはたらかせる」「―を貸してくれ」 (3)〔哲〕 単なる学問的知識や頭の良さではなく,人生経験や人格の完成を俟(マ)って初めて得られる,人生の目的・物事の根本の相にかかわる深い知識。叡智(エイチ)。ソフィア。

――出(イ)でて大偽(タイギ)あり🔗🔉

――出(イ)でて大偽(タイギ)あり 〔老子「慧智出有大偽」〕 人間の知恵が進むに従って素朴な心が失われ,大きな偽りが行われるようになったということ。

――が無・い🔗🔉

――が無・い 工夫が足りない。

――が回(マワ)・る🔗🔉

――が回(マワ)・る よく気がつく。頭の回転がはやい。

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