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ち-ちょう [0] 【痴重】 (名・形動ナリ)🔗🔉

ち-ちょう [0] 【痴重】 (名・形動ナリ) おろかでのろまな・こと(さま)。「―なるかの曲はつひに地に墜ちたり/即興詩人(鴎外)」

ちちよ-ちちよ (副)🔗🔉

ちちよ-ちちよ (副) ミノムシの鳴き声を表す語。平安時代,ミノムシは鳴くと考えられていた。「みのむし,いとあはれなり。…八月ばかりになれば『―』とはかなげに鳴く/枕草子 43」

ちぢら・す [0] 【縮らす】 (動サ五[四])🔗🔉

ちぢら・す [0] 【縮らす】 (動サ五[四]) ちぢれるようにする。ちぢらせる。「髪を―・した人」

ちぢら・せる [0] 【縮らせる】 (動サ下一)🔗🔉

ちぢら・せる [0] 【縮らせる】 (動サ下一) 「ちぢらす(縮)」に同じ。

ちちり 【松毬】🔗🔉

ちちり 【松毬】 松かさ。ちちりん。「松の葉の散り失せぬ,―を拾ひ集め/浮世草子・新可笑記 4」

ちちり-ぼし 【ちちり星・井宿】🔗🔉

ちちり-ぼし 【ちちり星・井宿】 二十八宿の,井(セイ)宿の和名。双子(フタゴ)座の西部に相当。

ちぢ・る 【縮る】 (動ラ下二)🔗🔉

ちぢ・る 【縮る】 (動ラ下二) ⇒ちぢれる

ちぢれ [0] 【縮れ】🔗🔉

ちぢれ [0] 【縮れ】 ちぢれること。ちぢれていること。「―髪」

ちぢれ-げ [0] 【縮れ毛】🔗🔉

ちぢれ-げ [0] 【縮れ毛】 ちぢれた毛。

ちぢ・れる [0] 【縮れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ちぢ・る🔗🔉

ちぢ・れる [0] 【縮れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ちぢ・る うねったり巻いたりする。「髪の毛が―・れる」「葉が―・れる」

ちちろ [0]🔗🔉

ちちろ [0] コオロギの異名。

ちちろ-むし [3] 【ちちろ虫】🔗🔉

ちちろ-むし [3] 【ちちろ虫】 コオロギの異名。ちちろ。[季]秋。《―二つと思ふ一つとも/上林煤六》

ちぢわ チヂハ 【千々石】🔗🔉

ちぢわ チヂハ 【千々石】 姓氏の一。

ちぢわ-ミゲル チヂハ― 【千々石―】🔗🔉

ちぢわ-ミゲル チヂハ― 【千々石―】 安土桃山時代,天正遣欧使節の正使。肥前の人。本名,清左衛門,ミゲルは洗礼名。1582年渡欧,翌年ローマ教皇に謁見した。生没年未詳。

ちちん-ぷいぷい [2]🔗🔉

ちちん-ぷいぷい [2] 〔「ちちんぷいぷい御代(ゴヨ)の御宝(オンタカラ)」の略〕 子供が手足などを痛めたとき,なでさすって痛みを和らげるときの呪文。

――御代(ゴヨ)の御宝(オンタカラ)🔗🔉

――御代(ゴヨ)の御宝(オンタカラ) 「ちちんぷいぷい」に同じ。一説に「智仁武勇御代の御宝」の意ともいう。

大辞林 ページ 149233