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ちつ-ぜんてい [3] 【膣前庭】🔗⭐🔉
ちつ-ぜんてい [3] 【膣前庭】
女性の外部生殖器の一部。左右の小陰唇に囲まれた部分で,上方に陰核があり,尿道・膣・大前庭腺(バルトリン腺)の導管が開口する。
ちっ-そ [1] 【窒素】🔗⭐🔉
ちっ-そ [1] 【窒素】
〔nitrogen〕
窒素族元素の一。元素記号 N 原子番号七。原子量一四・〇一。体積で空気の約五分の四を占める。無色・無味・無臭で,水に溶けにくく,常温では不活性。高温で多くの元素と反応するのでアンモニア合成などの原料とする。また,液体窒素は沸点マイナス一九六度なので,冷却剤として用いられる。天然にはアンモニウム塩・硝酸塩として広く存在し,有機化合物,特にタンパク質の重要な成分。
ちっそ-こうぎょう ―ゲフ [4] 【窒素工業】🔗⭐🔉
ちっそ-こうぎょう ―ゲフ [4] 【窒素工業】
アンモニア・硝酸・尿素・窒素肥料・ニトロ化合物などの窒素化合物を,空気中の窒素を原料として合成する工業。
ちっそ-こてい [4] 【窒素固定】🔗⭐🔉
ちっそ-こてい [4] 【窒素固定】
(1)生物が空気中の遊離窒素を取り込んで,窒素化合物を作る現象。土壌細菌アゾトバクターやマメ科植物に共生する根粒菌などにみられる。
(2)工業的に空気中の窒素から窒素化合物をつくること。大部分はアンモニア合成。
ちっそ-さんかぶつ ―サンクワ― [6] 【窒素酸化物】🔗⭐🔉
ちっそ-さんかぶつ ―サンクワ― [6] 【窒素酸化物】
⇒エヌ-オー-エックス(NO
)
)
ちっそ-じゅんかん ―クワン [4] 【窒素循環】🔗⭐🔉
ちっそ-じゅんかん ―クワン [4] 【窒素循環】
窒素が自然界において,細菌・植物・動物の物質代謝によって,大気中の分子状窒素から硝酸・アンモニアなどの無機化合物,タンパク質などの有機化合物へと変遷し,再び遊離の窒素にもどって無生物界と生物界をめぐっている現象。
ちっそ-ぞく-げんそ [6] 【窒素族元素】🔗⭐🔉
ちっそ-ぞく-げんそ [6] 【窒素族元素】
周期表 15 族の窒素・リン・ヒ素・アンチモン・ビスマスの五元素をいう。窒素は代表的な非金属元素であるが,それ以下は次第に金属的性質をもつようになり,ビスマスは典型的な半金属元素。
ちっそ-たいしゃ [4] 【窒素代謝】🔗⭐🔉
ちっそ-たいしゃ [4] 【窒素代謝】
生体における窒素およびその化合物の同化・異化および排出の過程。ある種の細菌は遊離窒素を取り入れて無機化合物に変え,植物は一般に無機窒素化合物を吸収してアミノ酸・タンパク質に合成して用い,動物はこれらの有機窒素化合物を窒素源として利用している。
大辞林 ページ 149237。