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ちゃや-おんな ―ヲンナ [3] 【茶屋女】🔗🔉

ちゃや-おんな ―ヲンナ [3] 【茶屋女】 料理屋や色茶屋などで客の接待をする女。茶屋者。多く色茶屋の者をいう。

ちゃや-がよい ―ガヨヒ [3] 【茶屋通い】🔗🔉

ちゃや-がよい ―ガヨヒ [3] 【茶屋通い】 色茶屋に通い,酒色にふけること。茶屋小屋通い。

ちゃや-ぐるい ―グルヒ [3] 【茶屋狂い】🔗🔉

ちゃや-ぐるい ―グルヒ [3] 【茶屋狂い】 茶屋遊びにふけること。「けいせい買は申すにおよばず,―・小宿狂ひもせぬやうに/浮世草子・色三味線」

ちゃや-こや [0] 【茶屋小屋】🔗🔉

ちゃや-こや [0] 【茶屋小屋】 客に酒色の遊興をさせる家。引き手茶屋,色茶屋の類。「―の女中衆ではなし,商人家(アキンドヤ)のお飯焚(マンマタキ)が,それでは済みません/滑稽本・浮世風呂 3」

ちゃや-こや-ばいり ―バヒリ [5] 【茶屋小屋這入り】🔗🔉

ちゃや-こや-ばいり ―バヒリ [5] 【茶屋小屋這入り】 「茶屋通い」に同じ。

ちゃや-ざけ [2][0] 【茶屋酒】🔗🔉

ちゃや-ざけ [2][0] 【茶屋酒】 遊郭や料理屋などで飲む酒。

ちゃや-ぞめ [0] 【茶屋染(め)】🔗🔉

ちゃや-ぞめ [0] 【茶屋染(め)】 近世の模様染めの一。上質の麻に藍で山水模様を染めたもの。わずかに薄黄色や繍(ヌ)いを加えたものもある。大名以上の武家・公家の婦人の夏の帷子(カタビラ)に用いた。

ちゃや-つじ [2] 【茶屋辻】🔗🔉

ちゃや-つじ [2] 【茶屋辻】 茶屋染めの帷子(カタビラ)。

ちゃや-ば [0] 【茶屋場】🔗🔉

ちゃや-ば [0] 【茶屋場】 歌舞伎で,茶屋遊びの場面。

ちゃや-ぼうこう [3] 【茶屋奉公】🔗🔉

ちゃや-ぼうこう [3] 【茶屋奉公】 女中などになって茶屋に勤めること。また,遊女などになること。「内々国の親ごぜへ―は隠して/浄瑠璃・氷の朔日(上)」

ちゃや-ぼうず ―バウ― [3] 【茶屋坊主】🔗🔉

ちゃや-ぼうず ―バウ― [3] 【茶屋坊主】 「茶坊主(チヤボウズ){(1)}」に同じ。

ちゃや-まち [0] 【茶屋町】🔗🔉

ちゃや-まち [0] 【茶屋町】 (1)茶屋が軒を並べている所。 (2)遊里。色町。

ちゃや-みせ [2] 【茶屋店】🔗🔉

ちゃや-みせ [2] 【茶屋店】 「茶店(チヤミセ)」に同じ。

ちゃや-もの [0] 【茶屋者】🔗🔉

ちゃや-もの [0] 【茶屋者】 (1)色茶屋など,茶屋の営業をする者。茶屋衆(チヤヤシ)。 (2)「茶屋女」に同じ。

大辞林 ページ 149306