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ちょうちょう-ぼぼ テウテウ― [5] 【朝朝暮暮】🔗🔉

ちょうちょう-ぼぼ テウテウ― [5] 【朝朝暮暮】 毎朝毎晩。「作者と小説中の人物と―相親眤するの感/小説神髄(逍遥)」

ちょう-ちん [3] チヤウ― 【提灯】 ・ テウ― 【挑灯】🔗🔉

ちょう-ちん [3] チヤウ― 【提灯】 ・ テウ― 【挑灯】 〔「ちょう」「ちん」は「提」「灯」の唐音〕 (1)照明具の一。細い割り竹の輪を重ねて骨とし,紙や布を貼ったもの。中に蝋燭(ロウソク)をともすようになっている。現在では電球を入れたりする。折り畳み自在。 (2)老人のしなびた陰茎。「うなぎの油―がよくとぼり/柳多留 79」

――で餅(モチ)をつく🔗🔉

――で餅(モチ)をつく (1)老年の男の房事をあざけっていう語。 (2)思うようにならないことのたとえ。

――に釣り鐘(ガネ)🔗🔉

――に釣り鐘(ガネ) 〔形は似ているが,重さは比較にならないところから〕 釣り合いの取れないことのたとえ。

――程(ホド)の火が降る🔗🔉

――程(ホド)の火が降る 〔家計の困難を火が降るとたとえ,それも提灯ほどもある大きな火だの意〕 たいへん窮乏している様子をたとえていう語。「内証は提灯程な火が降つて,大晦日の空おそろしく/浮世草子・一代男 3」

――をつ・ける🔗🔉

――をつ・ける 相場で,大手筋のやり方に合わせて売買をする。

――を持・つ🔗🔉

――を持・つ 進んで他人の手先に使われ,また頼まれもしないのにその人やその人にかかわる物事をほめ宣伝する。お先棒をかつぐ。

ちょうちん-あみ チヤウ― [3] 【提灯網】🔗🔉

ちょうちん-あみ チヤウ― [3] 【提灯網】 掩網(カブセアミ)の一。竹や木で作った円錐形の枠の内部に網をつけたもの。上からかぶせて捕獲する。

ちょうちん-あんこう チヤウ―カウ [5] 【提灯鮟鱇】🔗🔉

ちょうちん-あんこう チヤウ―カウ [5] 【提灯鮟鱇】 アンコウ目の海魚。雄は小さくて約4.6センチメートル,雌は全長約60センチメートル。体は球形に近く,皮膚に骨状突起が散在する。全身黒色。頭部からは長い触手が上に伸び,その先端に発光性のふくらみがある。この触手で餌を誘引する。食用にならない。深海にすむ。

大辞林 ページ 149475