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――に同・ず🔗🔉

――に同・ず 俗世間の人と親しく付き合う。塵にまじわる。 →和光同塵(ワコウドウジン)

――に交わ・る🔗🔉

――に交わ・る 俗世間の人々と付き合う。「聖人は国に仕へ―・り,光を包み跡を隠して/沙石 2」

――も積もれば山となる🔗🔉

――も積もれば山となる 〔大智度論〕 ほんの些細(ササイ)なものでも積もれば高大なものとなるたとえ。塵積もりて山となる。

――も灰もつかぬように言・う🔗🔉

――も灰もつかぬように言・う とりつくしまがないほどに言う。けんもほろろに言い放つ。「ともかくもそなたの分別次第と―・へば/浮世草子・好色万金丹」

――を出(イ)・ず🔗🔉

――を出(イ)・ず 俗世を離れる。出家する。「秋風の露のやどりに君をおきて―・でぬる事ぞかなしき/新古今(哀傷)」

――を切・る🔗🔉

――を切・る 力士が仕切る前に徳俵(トクダワラ)の内側で蹲踞(ソンキヨ)し,手を合わせたのち,てのひらを広げて両腕を横にのばす動作をいう。

――を絶・つ🔗🔉

――を絶・つ ⇒絶塵(ゼツジン)

――を望んで拝す🔗🔉

――を望んで拝す 〔晋書(石崇伝)〕 はるかに貴人の来るのを迎え礼拝する。権勢におもねるたとえ。

――をひね・る🔗🔉

――をひね・る はにかんでもじもじする。「祝儀は述べても赤面し,―・らぬばかりなり/浄瑠璃・菅原」

――を結・ぶ🔗🔉

――を結・ぶ (1)ささやかな贈り物をする。「―・んでなり共そなたの手からおくりやれ/狂言・箕被」 (2)塵手水(チリチヨウズ)を使う。

――を結んでも志🔗🔉

――を結んでも志 ささやかな贈り物であっても贈った人の気持ちはあらわれているの意。

ち-り [1] 【地利】🔗🔉

ち-り [1] 【地利】 〔「じり」とも〕 (1)地勢の有利さ。地の利。 (2)土地から生ずる利益。耕作・牧畜・山林・鉱物などの生産物。 (3)地頭の得分,地主の小作料など,土地からあがる利益の総称。地子(ジシ)。

大辞林 ページ 149548