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ちりぢり-ばらばら [0] 【散り散りばらばら】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

ちりぢり-ばらばら [0] 【散り散りばらばら】 (形動)[文]ナリ はなればなれに散乱するさま。ちりぢり。ばらばら。わかれわかれ。「―に逃げる」

ちり-づか [0] 【塵塚】🔗🔉

ちり-づか [0] 【塵塚】 ごみやちりを捨てておく所。はきだめ。ちりだめ。

――に鶴(ツル)🔗🔉

――に鶴(ツル) 「はきだめに鶴」に同じ。

ちりっ-ぱ [0] 【塵っ端】🔗🔉

ちりっ-ぱ [0] 【塵っ端】 「ちり」を強めていう語。きわめてわずかの意にもたとえる。「伯父さんや民さんの為なら―一つでも出したくない/社会百面相(魯庵)」

ちり-つぼ 【塵壺】🔗🔉

ちり-つぼ 【塵壺】 (1)清涼殿の石灰(イシバイ)の壇の一隅に設けた,直径60センチメートル,深さ60センチメートルほどの穴。塵をはき入れる所という。古くはこの中で火をたいて料理もしたという。塵の壺。石灰炉。 (2)「じんこ(塵壺)」に同じ。

ちり-つも・る [4] 【散り積もる】 (動ラ五[四])🔗🔉

ちり-つも・る [4] 【散り積もる】 (動ラ五[四]) 落ち葉などが散って積み重なる。「落ち葉が―・る」

ちりてき-かくり [5] 【地理的隔離】🔗🔉

ちりてき-かくり [5] 【地理的隔離】 同一種の生物において,海峡・山脈などでその生息地が隔離され,交配できなくなる現象。種分化の一因となる。 →地理的品種

ちりてき-ひんしゅ [5] 【地理的品種】🔗🔉

ちりてき-ひんしゅ [5] 【地理的品種】 生息場所が地理的に隔離されたために,同一種でありながら形態的差異を生じた生物の個体群。地方型。 →地理的隔離

ちり-とり [3][4] 【塵取り】🔗🔉

ちり-とり [3][4] 【塵取り】 (1)掃き集めた塵を受けて,捨てる所まで運ぶのに用いる道具。ごみ取り。 (2)月代(サカヤキ)などを剃(ソ)るときに落ちた髪の毛を受ける道具。毛受け。 (3)手輿(タゴシ)の一。高欄だけをめぐらした,屋形のない輿(コシ)。ちりとりごし。 (4)城の堀のごみを取るために,堀に設けた階段。

大辞林 ページ 149552