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ちんぜい-だんぎしょ 【鎮西談議所】🔗🔉

ちんぜい-だんぎしょ 【鎮西談議所】 鎌倉幕府が九州統轄のため設置した機関。1286年少弐・大友・宇都宮・渋谷の四氏による合議訴訟機関とし,博多に置いた。93年鎮西探題の設置により廃止。

ちんぜい-たんだい [5] 【鎮西探題】🔗🔉

ちんぜい-たんだい [5] 【鎮西探題】 1293年に鎮西談議所に代わって九州地方統轄のため設置された鎌倉幕府の機関。代々北条氏一族が任命され,博多にいて軍事・行政・裁判をつかさどる。1333年幕府滅亡とともに滅びた。

ちんぜい-は 【鎮西派】🔗🔉

ちんぜい-は 【鎮西派】 浄土宗の一派。京都智恩院が総本山。開祖は法然の弟子聖光(弁阿)で,特に鎮西で布教。諸行往生を認める。のち六流に分かれた。鎮西流。

ちんぜい-はちろう ―ハチラウ 【鎮西八郎】🔗🔉

ちんぜい-はちろう ―ハチラウ 【鎮西八郎】 源為朝(ミナモトノタメトモ)の通称。

ちんぜい-ふ [3] 【鎮西府】🔗🔉

ちんぜい-ふ [3] 【鎮西府】 743年大宰府を改称して設置された九州総督のための役所。745年大宰府の復活により廃止。

ちんぜい-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【鎮西奉行】🔗🔉

ちんぜい-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【鎮西奉行】 鎌倉幕府が九州御家人支配のために設置した地方統治機関。1185年天野遠景を派遣したのに始まる。のち武藤氏(のちの少弐氏)・大友氏の二家が世襲。元寇ののち鎮西談議所に,ついで鎮西探題にその機能は吸収された。鎮西守護。

ちんぜい 【鎮西】🔗🔉

ちんぜい 【鎮西】 佐賀県北西部,東松浦郡の町。東松浦半島北部で,古くは大陸への要地。名護屋城址がある。

ちん-せき [0] 【沈積】 (名)スル🔗🔉

ちん-せき [0] 【沈積】 (名)スル 水中にある物質が水底に沈み積もること。堆積(タイセキ)。

ちんせき-がん [4] 【沈積岩】🔗🔉

ちんせき-がん [4] 【沈積岩】 ⇒堆積岩(タイセキガン)

ちん-せき [0] 【枕席】🔗🔉

ちん-せき [0] 【枕席】 〔まくらと敷物の意〕 (1)寝具。ねどこ。 (2)寝室。また,夜の伽(トギ)。枕籍。

――に侍(ハベ)・る🔗🔉

――に侍(ハベ)・る 女性が男性と同じ寝床で寝る。伽(トギ)をする。枕席を薦(スス)む。枕席を払う。枕席に侍す。

ちん-せき [0] 【枕藉・枕籍】🔗🔉

ちん-せき [0] 【枕藉・枕籍】 (1)「枕席(チンセキ){(2)}」に同じ。 (2)書物を積み重ねて枕にすること。また,書物がうずたかく積んであること。

大辞林 ページ 149575