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ちん・ずる [3] 【陳ずる】 (動サ変)[文]サ変 ちん・ず🔗🔉

ちん・ずる [3] 【陳ずる】 (動サ変)[文]サ変 ちん・ず (1)口で述べる。申し述べる。「一書を呈し以て慶嘉の辞(コトバ)を―・ず/花柳春話(純一郎)」 (2)釈明する。弁明する。「内に蔦吉が居るんだな。最う―・じないな/婦系図(鏡花)」 (3)うそを言う。「こりや,―・ずると為に成らぬぞ/歌舞伎・韓人漢文」 (4)並べる。陳列する。「盆卉の如き之を架上に―・す/東京新繁昌記(撫松)」

ちん・ずる [3] 【鎮ずる】 (動サ変)[文]サ変 ちん・ず🔗🔉

ちん・ずる [3] 【鎮ずる】 (動サ変)[文]サ変 ちん・ず 騒ぎなどをしずめる。「会場の混乱を―・ずる後ち又更に議事を継ぎ/経国美談(竜渓)」

ちん-せい [0] 【沈静】 (名・形動)スル[文]ナリ🔗🔉

ちん-せい [0] 【沈静】 (名・形動)スル[文]ナリ 落ち着いて静かな・こと(さま)。また,そうなることをもいう。「物価が―する」「其性質の―なるは知べきなり/花柳春話(純一郎)」

ちん-せい [0] 【鎮静】 (名)スル🔗🔉

ちん-せい [0] 【鎮静】 (名)スル 騒ぎや気持ちなどをしずめること。また,しずまること。「諸国を―する」「騒動を―する」

ちんせい-ざい [3][0] 【鎮静剤】🔗🔉

ちんせい-ざい [3][0] 【鎮静剤】 大脳皮質中枢の異常な興奮を抑制する薬。不安・不眠・疼痛・反射機能亢進(コウシン)などをしずめる。

ちん-せい 【陳誠】🔗🔉

ちん-せい 【陳誠】 (1897-1965) 中国の軍人・政治家。蒋介石の下で,北伐・抗日戦を指導。第二次大戦後の国共戦では参謀総長。のち台湾に移り国民党副総裁兼行政院長。チェン=チョン。

ちん-せい [0] 【鎮星】🔗🔉

ちん-せい [0] 【鎮星】 土星の別名。

ちん-ぜい 【鎮西】🔗🔉

ちん-ぜい 【鎮西】 〔大宰府を鎮西府といったことから〕 九州の称。「為朝幼少より―に居住つかまつりて/保元(上)」

ちんぜい-しゅご [5] 【鎮西守護】🔗🔉

ちんぜい-しゅご [5] 【鎮西守護】 ⇒鎮西奉行(ブギヨウ)

大辞林 ページ 149574