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つだ-けんもつ 【津田監物】🔗🔉

つだ-けんもつ 【津田監物】 (?-1567) 室町末期の砲術家。津田流砲術の祖。名は算長。紀伊の人。種子島時尭(トキタカ)に鉄砲製造法と砲術を学んで帰京,堺の鍛冶芝辻清右衛門に鉄砲を作らせた。

つだ-さんぞう ―サンザウ 【津田三蔵】🔗🔉

つだ-さんぞう ―サンザウ 【津田三蔵】 (1854-1891) 大津事件を引き起こした巡査。 →大津事件 →児島惟謙(コジマイケン)

つだ-すけひろ 【津田助広】🔗🔉

つだ-すけひろ 【津田助広】 ⇒助広(スケヒロ)

つだ-せいふう 【津田青楓】🔗🔉

つだ-せいふう 【津田青楓】 (1880-1978) 画家。京都出身。本名,亀治郎。日本画・洋画を学び,パリに留学後,二科会の創立に参画。左翼運動に共鳴後,洋画から日本画に転じる。夏目漱石や河上肇らと親交を結ぶ。著「老画家の一生」

つだ-せん 【津田仙】🔗🔉

つだ-せん 【津田仙】 (1837-1908) 農学者。下総国生まれ。「農学三事」を著し,労農舎農学校を設立するなど,西洋農法の普及紹介に努めた。

つだ-そうきち ―サウキチ 【津田左右吉】🔗🔉

つだ-そうきち ―サウキチ 【津田左右吉】 (1873-1961) 歴史学者。岐阜県生まれ。早大教授。文献批判的・実証的歴史研究を進めた。1939年(昭和14)右翼によって「神代史の新しい研究」以下の研究が攻撃されて,翌年四著書が発禁処分となった。著「文学に現はれたる我が国民思想の研究」「古事記及日本書紀の研究」「日本上代史研究」「左伝の思想史的研究」など。

つだ-そうきゅう ―ソウキフ 【津田宗及】🔗🔉

つだ-そうきゅう ―ソウキフ 【津田宗及】 (?-1591) 安土桃山時代の豪商・茶人。堺の人。道号,天信・更幽斎。屋号は天王寺屋。宗達の子。信長・秀吉の茶頭となり,千利休・今井宗久と共に三宗匠と称された。

つだ-そうたつ 【津田宗達】🔗🔉

つだ-そうたつ 【津田宗達】 (1504-1566) 戦国時代の豪商・茶人。天王寺屋宗柏の長男。宗及の父。堺の会合衆(エゴウシユウ)の一人。武野紹鴎(ジヨウオウ)の弟子。茶器の名品を多く所蔵した。

大辞林 ページ 149727