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つな-ばし [2] 【綱橋】🔗🔉

つな-ばし [2] 【綱橋】 橋の一種。河川の両岸・絶壁などに綱をかけ渡し,台・籠(カゴ)・車などをつるして人や荷物を乗せ,一方からたぐり寄せて交通できるようにしたもの。

つな-ひき [2] 【綱引き・綱曳き】🔗🔉

つな-ひき [2] 【綱引き・綱曳き】 (1)二組に分かれて一本の綱を両側から引き合い,相手を引き寄せた方を勝ちとする競技。運動会や,スポーツの一種目として行われる。 (2)その年の吉凶や農作・漁獲の豊凶を占う正月の神事。[季]新年。《―に小家の母も出にけり/西吟》 (3)一つのものを二者でとりあって争うこと。「開催地誘致の―」

つな-びらき [3] 【綱開き】🔗🔉

つな-びらき [3] 【綱開き】 出航の前に,その船の神である船霊(フナダマ)に神酒(ミキ)を供えて祝う儀式。

つ-なみ [0] 【津波・津浪・海嘯】🔗🔉

つ-なみ [0] 【津波・津浪・海嘯】 〔港に突然に災害をもたらす波の意〕 (1)「地震津波」に同じ。 (2)地震津波・風津波・山津波などの総称。

つなみ-じしん ―ヂ― [4] 【津波地震】🔗🔉

つなみ-じしん ―ヂ― [4] 【津波地震】 津波を伴う地震。特に,マグニチュードのわりに大きな津波を伴う地震をさすことが多い。

つなみ-よほう [4] 【津波予報】🔗🔉

つなみ-よほう [4] 【津波予報】 地震発生後,津波発生の有無や,発生した場合に来襲が予想される地域とおよその高さについて気象庁(または管区気象台や沖縄気象台)から発表される予報。予想される津波の高さによって,津波警報と津波注意報の区別がある。

つなやかた 【綱館】🔗🔉

つなやかた 【綱館】 長唄の一。本名題「渡辺綱館之段(ワタナベノツナヤカタノダン)」。三世杵屋(キネヤ)勘五郎作曲。1869年(明治2)初演。腕を切り取られた茨木童子が綱の館へ腕を取り返しに来るという筋。代表的な大薩摩節。

つな-わたし [3] 【綱渡し】🔗🔉

つな-わたし [3] 【綱渡し】 流れの速い川や大水が出たときなどに,丈夫な綱を両岸にかけ渡して張り,それを頼りにして船を渡すこと。また,その渡し場。

つな-わたり [3] 【綱渡り】 (名)スル🔗🔉

つな-わたり [3] 【綱渡り】 (名)スル (1)軽業の一種。高所に綱を張り,その上で種々の芸を演じながら渡る芸。日本には奈良時代に中国より伝わる。 (2)はらはらするような危険な行動のたとえ。「資金繰りが厳しくて毎日が―の連続だ」

大辞林 ページ 149767