複数辞典一括検索+

つばめ-うお ―ウヲ [3] 【燕魚】🔗🔉

つばめ-うお ―ウヲ [3] 【燕魚】 (1)スズキ目の海魚。全長約50センチメートル。体は円形に近く著しく側扁する。チョウチョウウオに似て背びれとしりびれが大きい。体色は褐色で体側に三条の暗褐色の横帯が走る。観賞魚。南日本から熱帯にかけて分布。ヒコウキウオ。ツバクロダイ。 (2)トビウオの異名。

つばめ-おもと [4] 【燕万年青】🔗🔉

つばめ-おもと [4] 【燕万年青】 ユリ科の多年草。深山の山林中に生える。葉は狭楕円形で根生。初夏,高さ20〜30センチメートルの花茎を立てて上半に白色の六弁花を十数個つける。秋,暗青色・球形の液果を結ぶ。

つばめ-がえし ―ガヘシ [4] 【燕返し】🔗🔉

つばめ-がえし ―ガヘシ [4] 【燕返し】 ある方向に振り出した刀のきっ先を,すばやく逆方向にひるがえして瞬時に斬る刀法。

つばめ-ぐち [3] 【燕口】🔗🔉

つばめ-ぐち [3] 【燕口】 漆塗りの椀や折敷(オシキ)などで,ツバメの口のように外側を黒く,内側を赤く塗りわけてあるもの。「振舞にけつりちらせる花鰹椀も折敷も―なり/犬子集」

つばめ-このしろ [4] 【燕🔗🔉

つばめ-このしろ [4] 【燕】 スズキ目の海魚。体長50センチメートル程度。体は紡錘形で側扁する。胸びれは上下二つの部分に分かれ,下部は五本の細長い遊離した鰭条(キジヨウ)からなる。体側の鱗(ウロコ)に沿って暗色の縦条がある。南日本・西太平洋・インド洋域に分布。

つばめ-さりづき [5] 【燕去り月】🔗🔉

つばめ-さりづき [5] 【燕去り月】 陰暦八月の異称。

つばめ-ずいせん [4] 【燕水仙】🔗🔉

つばめ-ずいせん [4] 【燕水仙】 植物スプレケリアのこと。

つばめ-の-す [5][0] 【燕の巣】🔗🔉

つばめ-の-す [5][0] 【燕の巣】 「燕窩(エンカ)」に同じ。

つばめ-もり [3] 【燕銛】🔗🔉

つばめ-もり [3] 【燕銛】 漁具の一。クジラ・イルカ・カジキなどを捕らえるのに用いる銛。

つばめ 【燕】🔗🔉

つばめ 【燕】 新潟県中部,信濃川に臨む市。洋食器の生産で有名。近年,軽金属工業が発達。

つば-もと [0] 【鍔元】🔗🔉

つば-もと [0] 【鍔元】 「鍔際(ツバギワ){(1)}」に同じ。「―くつろげ時致(トキムネ)を目がけてかかりけり/謡曲・夜討曾我」

つばら 【委曲・詳ら】 (形動ナリ)🔗🔉

つばら 【委曲・詳ら】 (形動ナリ) 詳しいさま。十分なさま。つばらか。つまびらか。「道の隈い積るまでに―にも見つつ行かむを/万葉 17」「事―に,和君が密事を知ると雖も/慨世士伝(逍遥)」

大辞林 ページ 149780