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つめ-びき [0] 【爪弾き】 (名)スル🔗⭐🔉
つめ-びき [0] 【爪弾き】 (名)スル
⇒つまびき(爪弾)
つめ-ひらき [3] 【詰(め)開き】🔗⭐🔉
つめ-ひらき [3] 【詰(め)開き】
〔「つめびらき」とも〕
(1)かけひき。談判。応対。「お侍様との―は跡へ廻して/歌舞伎・お染久松色読販」
(2)貴人の前を退出するとき,左から右へ身体をまわして立ち上がること。転じて,立ち居振る舞い。
(3)逆風で帆走するとき,これ以上は風上に切り上がらない極限の針路で帆走すること。また,そのときの帆の状態。
つめ-ひら・く 【詰め開く】 (動カ四)🔗⭐🔉
つめ-ひら・く 【詰め開く】 (動カ四)
談判する。かけひきする。「だまつているはひけた事,あがつてひとつ―・かん/浄瑠璃・二枚絵草紙(上)」
つめ-ふ・す 【詰め伏す】 (動サ下二)🔗⭐🔉
つめ-ふ・す 【詰め伏す】 (動サ下二)
理屈を言って屈伏させる。説き伏せる。「我より劣りたらん者に向ひて
慢して―・せて又何の益かあらん/栂尾明恵上人遺訓」
慢して―・せて又何の益かあらん/栂尾明恵上人遺訓」
つめ-みがき [3] 【爪磨き】🔗⭐🔉
つめ-みがき [3] 【爪磨き】
爪を磨くこと。また,その道具。
つめ-もの [2] 【詰(め)物】🔗⭐🔉
つめ-もの [2] 【詰(め)物】
(1)鳥・魚などの内部に詰めるため,別に調理したもの。また,それを詰めた料理の総称。スタッフ。
(2)荷造りをするときなど,中に入れる品物が動かないようにすき間に詰めるもの。パッキング。
(3)虫歯の穴をふさぐために詰めるゴム・セメントなどの材料。
つめ-よ・せる [0][4] 【詰(め)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 つめよ・す🔗⭐🔉
つめ-よ・せる [0][4] 【詰(め)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 つめよ・す
すぐ近くに迫り近づく。押し寄せる。また,攻め寄せる。「『さあ出して頂戴』と女は―・せる/草枕(漱石)」[日葡]
つめ-よ・る [0][3] 【詰(め)寄る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
つめ-よ・る [0][3] 【詰(め)寄る】 (動ラ五[四])
そば近くまで寄っていく。激しい態度で迫る。「責任ある回答をしろと―・る」
つめ・る [2] 【抓める】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
つめ・る [2] 【抓める】 (動ラ五[四])
「つねる」に同じ。「乳母はよく自分を過ちも無いのに―・つた/一隅より(晶子)」
つ・める [2] 【詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 つ・む🔗⭐🔉
つ・める [2] 【詰める】 (動マ下一)[文]マ下二 つ・む
(1)容器に物を,すき間がないように入れる。いっぱいに入れる。「おせちを重箱に―・める」「弁当を―・める」
(2)穴やすき間に物を入れてふさぐ。「すき間に新聞紙を―・める」
(3)長さや間隔を縮める。(ア)短くする。「寸法を―・める」「ズボンの丈(タケ)を―・める」(イ)間隔を縮める。「行間を―・める」「中ほどへお―・め下さい」(ウ)倹約する。切りつめる。「生活を―・める」「随分わしが身を―・め/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(中)」
(4)通じないようにする。「逸見の声である。僕は息を―・めてゐた/ヰタ・セクスアリス(鴎外)」
(5)(「根(コン)をつめる」の形で)ある物事を,長時間にわたって気力を集中して行う。「根を」を略した形も用いる。「あまり根を―・めると体にさわる」「猛暑のさなかに―・めて仕事をしたのがいけなかった」
(6)究極まで進める。「話を―・める」
(7)将棋で,敵の王将の逃げ場がないようにする。「金銀三枚で―・める」
(8)決められた場所に出向いて,待機する。「交番に―・めている」「交代で病院に―・める」
(9)動詞の連用形の下に付いて用いられる。(ア)絶え間なく…する。「働き―・める」「毎日通い―・める」(イ)徹底して…する。全面的に…する。「思い―・める」「張り―・める」(ウ)…して相手を窮地に追い込む。「追い―・める」「問い―・める」
(10)相手に迫り近づく。追いつめる。「やがて―・めて走りかかりければ/宇治拾遺 2」
〔「詰まる」に対する他動詞〕
大辞林 ページ 149820。