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つゆほど-も [1] 【露程も】 (副)🔗🔉

つゆほど-も [1] 【露程も】 (副) (下に打ち消しの語を伴って)少しも。ちっとも。「心の動揺を―顔に出さない」

つゆ-むし [2] 【露虫】🔗🔉

つゆ-むし [2] 【露虫】 キリギリス科の昆虫。体長は17ミリメートル内外。キリギリスよりも細形で,全身が緑色。後ろばねは体長の約二倍の長さがある。成虫は七〜一〇月に見られ,雄は夜ツツツツ,ジージーと鳴く。日本全土のほかユーラシアに広く分布。

つゆ-も 【露も】 (副)🔗🔉

つゆ-も 【露も】 (副) (下に打ち消しの語を伴って)少しも。全然。「我心は,―変るまじく/源氏(若菜上)」

つゆ-もの [2] 【汁物】🔗🔉

つゆ-もの [2] 【汁物】 「しるもの(汁物)」に同じ。

つゆわけ-ごろも 【露分け衣】🔗🔉

つゆわけ-ごろも 【露分け衣】 露の置いている草原の中を歩いてぬれた衣。「夏草の―着けなくに/万葉 1994」

つよ・い [2] 【強い】 (形)[文]ク つよ・し🔗🔉

つよ・い [2] 【強い】 (形)[文]ク つよ・し (1)力量や技量がすぐれている。「腕力が―・い」「―・い力士」「彼は碁が―・い」 (2)丈夫で物事に耐える力がすぐれている。抵抗力がある。「―・い体」「アルコールに―・い体質」「地震に―・い建物」「―・いナイロン糸」 (3)精神的に抵抗力がある。多少のことでは動じない。「―・い心」「―・い意志」「正身は―・う思し離るとも/源氏(夕霧)」 (4)(ある分野に対して)知識や能力を十分にもっている。「スポーツに―・い」「機械に―・い」 (5)作用の度合が大きい。程度がはげしい。「―・い風雨」「―・い日ざし」「―・い火」「―・い酒」「―・い臭気」「うぬぼれが―・い」 (6)ゆるみがない。かたい。「―・く結ぶ」「本妻―・くものし給ふ/源氏(夕霧)」 ⇔弱い [派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)――み(名) [慣用] 押しが―・我(ガ)が―・腰が―・心臓が―・鼻っ柱が―/意を強くする・ペンは剣よりも強し

強い相互作用🔗🔉

強い相互作用 素粒子のハドロンの間にだけ作用する力。素粒子の基本的相互作用のうちで最も強く,電磁相互作用の約一〇〇倍。例えば,パイ(π)中間子を媒介として核子間にはたらき,原子核を構成する核力を生成する。根源的にはハドロンを構成するクオーク間に働く力で,量子色力学によって扱われる。 →量子色力学

大辞林 ページ 149830