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――が離・れる🔗🔉

――が離・れる (1)仕事が一段落する。また,終わる。 (2)特に,子供が成長して,世話がいらなくなる。

――が早・い🔗🔉

――が早・い (1)仕事が早い。てきぱきと処理する。 (2)女性と知り合うとすぐ関係を結ぶ。 (3)すぐに暴力をふるうたちである。

――が塞(フサ)が・る🔗🔉

――が塞(フサ)が・る 何かをしていて,ほかのことはできない状態である。

――が回・る🔗🔉

――が回・る (1)注意・世話などが行き届く。「そこまでは―・らない」 (2)捜査や逮捕の手配がなされる。「警察の―・っている」

――が焼・ける🔗🔉

――が焼・ける 取り扱いに困る。世話が焼ける。

――が悪・い🔗🔉

――が悪・い (1)(トランプや麻雀で)持ち札・配牌がよくない。「―・くて上がれない」 (2)字が下手である。悪筆である。 (3)方法,やり方が悪い。たちが悪い。「是ある手ながら,手のわるい節季仕廻なり/浮世草子・胸算用 2」

――と身(ミ)にな・る🔗🔉

――と身(ミ)にな・る 〔足がなくなる意〕 財産をなくす。無一物になる。「―・りての思案,何とも埒(ラチ)の明かぬ世渡り/浮世草子・永代蔵 5」

――取り足取り🔗🔉

――取り足取り 丁寧に教え導くさま。行き届いた世話をするさま。「―指導する」

――に汗を握・る🔗🔉

――に汗を握・る 危険な場面や緊迫した場面を見てはらはらするさま。手に汗握る。

――に余(アマ)・る🔗🔉

――に余(アマ)・る 自分の能力を超えている。どう処理してよいかわからない。手に負えない。「親の―・る」

――に合わない🔗🔉

――に合わない (1)道具などが,手になじまず使い勝手が悪い。 (2)自分の力ではどうにもならない。手に余る。

――に入(イ)・る🔗🔉

――に入(イ)・る (1)熟練している。「料理は―・ったものだ」 (2)自分の所有となる。手にはいる。「信濃は御―・り/甲陽軍鑑(品一〇)」

――に入・れる🔗🔉

――に入・れる 自分の所有とする。入手する。

――に負(オ)えない🔗🔉

――に負(オ)えない 自分の力ではどうにもならない。もてあます。手に余(アマ)る。「―ない乱暴者」

――に落・ちる🔗🔉

――に落・ちる ある人の所有となる。支配下に入る。「古陶は美術商の―・ちた」「敵の―・ちる」

大辞林 ページ 149871