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てい 【亭】🔗🔉

てい 【亭】 ■一■ [1] (名) (1)あずまや。ちん。 (2)屋敷。住居。「御使に西八条の―に向かふ/平家 3」 (3)家のあるじ。亭主。「主の―,呼びて風呂へ入れ参らす/仮名草子・仁勢物語」 ■二■ (接尾) (1)料亭・寄席などの屋号に添える語。「末広―」 (2)雅人の居室・あずまや・楼などの号に添える語。「観月―」 (3)芸人・文人などの号に添える語。「古今―」「式―三馬」

てい [1] 【貞】🔗🔉

てい [1] 【貞】 (1)節操を守り貫くこと。 (2)女性が操(ミサオ)を守ること。貞節。

てい 【悌】🔗🔉

てい 【悌】 兄や年長者によく従うこと。また,兄弟の仲が良いこと。「兄は―に弟は敬し/仮名草子・浮世物語」

てい [1] 【艇】🔗🔉

てい [1] 【艇】 小舟。はしけ。ボート。「湖に―を浮かべる」

てい [1] 【鼎】🔗🔉

てい [1] 【鼎】 古代中国の煮炊き用の器の一。一般に円形で三足,また長方形で四足,両耳があり,殷周時代の青銅製の祭器が有名。伝説に夏の禹(ウ)王が九鼎をつくり王位継承の宝器としたという。 →かなえ [図]

てい [1] 【🔗🔉

てい [1] 【】 中国で,天子が帝(上帝・天帝)をまつる大祭。また,天帝を中心に祖先神を配して執り行う大祭。

てい 【鄭】🔗🔉

てい 【鄭】 中国,春秋時代の諸侯国の一((前806-前375))。周の宣王の弟,桓公友を祖とする姫(キ)姓の国。子産が宰相のとき,国力は充実したが,その死後衰え,戦国時代の初めに韓に滅ぼされた。

てい (副)🔗🔉

てい (副) 硬い物が当たって出る音を表す語。「栗原を通れば―と落つる栗あり/田植草紙」

大辞林 ページ 149887